4月から高校生になった娘は、いま保冷剤付き弁当箱をつかっています。
以前にも、高1娘から「昼休みに食べる時間がなくて、放課後にお弁当食べた」といわれたことがありました。
6月のおわり、そんな高1娘から「夕方6時にお弁当を食べた」と聞いて、不安になりました。
だって、ちかごろの温度と湿度。
そもそも、いくら保冷剤付き弁当箱とはいえ、約12時間後にお弁当を食べるなんて、想定外です。
保冷剤付き弁当箱のおかげ
いま、夫と高1娘のお弁当は、保冷剤付き弁当箱をつかっています。
お弁当のフタに保冷剤が入っている、食中毒予防、暑さ対策にすぐれた弁当箱です。
とはいうものの、それでも夕方の6時にお弁当を食べるのはやめてほしいのが本音です。
夕方の6時にお弁当を食べた高1娘が、腹痛にもならず、無事だったのでよかったです。
思うに、高1娘が「夕方の6時にお弁当を食べた」といった日は、たまたまぜんぶつくおき弁当でした。
それまで、よくお弁当に入れていた朝の手づくり玉子焼きを入れていなかったのです。
あたたかいものが十分に冷めないままお弁当箱の中で蒸れてしまうと、お弁当がいたむ原因になります。
このところの温度と湿度を考えたら、朝の焼きたて玉子焼きはこわくなって入れられなくなりました。
ものの本には、「十分に冷ましてから入れましょう」と書いてあるのですが、これまで十分に冷ませたことなどあったであろうか? いやない。
つくおき、については、あたためて冷ましてからお弁当に入れる派とあたためずにお弁当に入れる派があるようです。
わたしは後者!
なぜって、前述のとおり、冷ます時間がないからです。
あと、わが家にレンジがないからです。
作り置きおかずをお弁当に入れる際の考え方の参考として。
⇒(味の素、レシピ大百科)作り置きおかずのポイント
⇒(ベターホーム)いたみにくい作りおきおかず、お弁当を作るコツのまとめ
保冷剤付き弁当箱でも油断しないでほしいのよ
いまのところ、食中毒はないけど、何年かまえに夫が「玉子焼きがやばいにおいしてたらから食べなかった」といわれたことがあります。スマナイ
夫はともかく、わが家に誕生した女子高生さまをそのような目にあわせるわけにはいかない、と思っております。
あの子、たぶん、においもかがずに食べちゃうタイプ。
さずがに、夕方6時に食べるときは、お願いだから人目もはばからずにクンクンしてッ。
キケンと感じたものは、たとえ母の手づくり弁当でも食べてはいけない!
高1娘には、そんなふうに伝えておきました。
つくり手としては、できるだけいたみにくいお弁当をつくろうと心がけるわけですから、食べ手にもいたまないうちに食べて欲しいわけなのです。
とはいえ高校生って、なんだかんだで、昼休みもいそがしい時期があるみたいなんですよね。
高1娘の友達は、昼休みに部活の掃除があるから、ほぼ毎日早弁なのだそうです。
ま、早弁ならいいよ、早弁なら夕方6時に食べるよりずっと安全ですもん。
保冷剤付き弁当箱をつかって安心していたものの、今後は保冷剤の追加も視野に入れたい、と思った出来事でした。
ではまたー。