これは、ひさびさにがんばったな。
むしろ、もっとはやく買い替えないとマズイよね。
でも、なかなか、好みと値段と折り合いがつかなくて、買いそびれているうちにますます穴が大きくなっていきました。
これはぜったいに、不慮の死をとげるわけにいかない感じ。
そう、今年のはじめ、わたしのパンツにはずっと穴が開いていたー。
パンツ3枚は1年で穴が開く
モノによるとは思うんだけど。
この40代主婦が去年1年愛用していたのは、綿100%パンツでした。
下着的な意味でのパンツです。
下腹部を直接くるむほうのパンツです。
わたしは去年、3枚チャレンジみたいな感じで、生理用以外ほぼ3枚で過ごしました。
3枚ってことはさ、1年365日として、1枚がほぼ100日のノルマよ?
たいして丈夫そうな感じがしない、ごく普通のパンツ。
それで100日、って思ったら、穴が開くのもムリないよねぇ。
去年の年末に、まず1枚目に穴が開きました。
穴が開いたといっても、ポンと穴が開いたのではなくて、穴の開きはじめのちいさな穴です。
崩壊のはじまりを予感させるような、ちいさな穴。
穴が開く場所というのも、個人差があると思うんですよね。
わたしの場合、ほら、パンツはくときに両わきをつまんで引っぱりあげますわね、その、手でつまむ場所。
どうやら、あそこにいちばん負荷がかかるらしくって、わきの片側に穴が開きました。
どうにも、指先でクイッと引っぱりあげるクセがあるらしいのですね。
もっとやさしくあつかっていたら、あんな場所に穴は開かないのかもしれません。
また、くり返しパンツをはいておりますうちに、サイド部分の布が奇妙にうすくなっていったのです。
おしりの肉側ではなく、あくまでもサイドです。
そこへもって、わたしのパンツをクイッと引っぱり上げる動作が加わって、穴があく。
いったん穴が開きますと、すでに布が弱くなっているわけですから、そこから穴の大きく広がっていくのがはやいことはやいこと。
これはどうにも、と思いまして、さいしょに穴の開いたパンツ1枚を捨てて、パンツ2枚で暮らしました。
すると、うすくはなっていたものの、まだ穴は開かないだろうと思っていた1枚に、ある日とつぜん穴が開きます。
ア、こいつもか、と思っているうちに、残る1枚にも穴が開く始末。
穴の開いたパンツをはく日々は、つねに意識がそっちに向かうわけでもないのに、なんだか不安。
そうと知っているのは自分だけ、とわかっていても落ちつかないものです。
この40代主婦が、ひとさまの面前でパンツ一丁になる機会などない、とわかっていても、穴の開いているパンツがつねに自分の下半身にはりついているわけですからして。
なるほど。
他人にはわからないとしても、この自分が気にしている以上、どうにかせねばなるまい、とあたらしいパンツ3枚を買ったのは2月のはじめでした。
その頃には、さきに捨てたパンツの穴のほうが小さかったよね、と思うありさまでした。
そういうわけですから、次回のパンツ3枚は年内からさがしはじめようと思います。
パンツも日々摩耗しているのだ。
たくさんパンツを持っていると、そんなことにも気がつかなくなるのだ。
というようなことを、今年の上半期がおわったいま、思い出しましたので、なにかのいましめに。
ではまたー。