高1娘の「部活やめたい」「部活いきたくない」をさんざん聞かされている40代母です。
とはいうものの、高1娘の部活はゆるい運動部です。
2年生の先輩よりも、1年生が多いし。
顧問の先生もゆるゆるだし。
ただ、高1娘は同学年の部員が奇数であるために、「ぼっち」になっているのです。
そこがなー、つらいんだなー。
部活に行きたくないから、いそがしくする
高1娘の、発想として。
部活に行きたくないから、某委員会の執行部に入ったそうです。
エー?
執行部といえば、その委員会を動かす中心じゃないですかー。
どうしたんだ、娘よ。
高校生活を充実させるといっていたけれど、40代母の想像を超えた活躍ぶりですよ。
そこで、高1娘のいうことにゃ。
「委員会がいそがしければ、部活に行かなくてすむでしょ」
ふふ、と不敵に笑う高1娘。
そうなんだ、そういうことでいいんだ。
よくわからないのですが、高1娘はマジメさんなので、基本的にズル休みができません。
でも、理由あっての休みはオッケー。
だから、某委員会の執行部になって、放課後をいそがしくすれば、おおっぴらに部活動が休める、というわけなのですね。
なる、ほど。
高1娘は、とりあえず、いまのところ部活動をやめていません。
部活をやめるってほど、気持ちは追いつめられてないけど、できれば行きたくないのが本音。
身体を動かすには、ゆるい部活の、まったり具合がいい感じなんですよね。
あと、高1娘は、ヘンな負けず嫌いがあって、大会に出るなら負けたくない、みたいな、そーんな気持ちがあって、大会前にはそれなりにがんばったりするんですよね。
なーんか、不思議なんですけど。
わたしからしてみたら、そーんなのかるく流しておけばいいじゃーん、と思うことを、ほうっておけない気質が高1娘にはあります。
部活をやめたいならば、恐怖の条件
高1娘の部活やめたい気持ちは、いまのところ静まっています。
そして、夏休み明け、高1娘のクラスでも、「部活やめたい生徒」「部活やめる生徒」「部活やめた生徒」がぞろぞろ出てきたもよう。
あっさり退部できた生徒もいれば、顧問の先生に条件をいい渡された生徒もいたそうです。
その条件内容には、この40代保護者もドン引きなんですけどー。
「先輩の承諾をもらってから」なんだってー。
それさ、顧問の先生、および腰じゃありません?
どんないじめだよ。
そんなやりかた、いまもあるんだー、みたいな。
入部するときにキッツイ部活は、やめるときもキッツイのかもしれません。
入部のときに「入部志望の動機をいわされる、校舎の影で泣いてもいわされる」部活がある、と高1娘から聞いています。
高1娘は、部活の先輩から「去年も泣いている子がいた」と聞いたそうです。
高1娘の部活は、ちょうどそのようすが見える場所にあるのだそうです。
そんなのも「伝統」といっているのかいないのか、とめる人がいないのかなー、と40代保護者は思うのでした。
まー、高1娘の部活動はゆるいよ、ゆるゆるだよ。
ぼっちに慣れておくのは、このさき必要だから、ほどほどにつきあっておればいいと思うのです。
ではまたー。