いま、小5息子のパソコン時間は1日30分です。
夏休み、小5息子はパソコン時間をヒカカツについやしていました。
そして先月、脱出ゲームを始めた小5息子けけさん。
その脱出ゲームはわたしも好きな脱出ゲームで、忘れたころにくり返しやっているのですが。
今回、けけさんは脱出ゲームにひとりで挑戦していたのです。
はげしいクリック音、そしてぐったりと「ぜんぜん、すすめなくなった」といい出すけけさん。
よく見ろ!
もうさー、だいたい、見落としてんのよ。
他人のこといえないけど、見落としがあるの。
しかも、どーしよーもないとこ、見落としているよね?
なんで、角度を変えて見ないんだー。
なんで、開けてカラに見えたからってからっぽだと思うんだー。
表から裏から、角度を変えてよく見てー。
もっとうたがってかかれよー。
という言葉を、くり返し小5息子にいい続けた脱出ゲーム。
君にはまだ脱出ゲームは早い!
まー、そうなんだけど、回数をくり返すことで経験値を増やしていくしかないので、がんばれ。
あと、何回かやっている脱出ゲームだから、小5息子が覚えている場合もあって、それはそれでスゴイ。
もっと頭を使え!
なんだろうね、解く手がかりをぜんぶ手に入れているのに、結びつけることができなくて解けないんですよね。
ここにあるコレとコレ、よく見るとタテ5ヨコ5でおなじだよね?
そしたらさ、こっちの図から読み解いてー、みたいな。
そういう発想だ!
結びつけて、考えてー。
でもって、手に入れたアイテムの中にハサミがあったら、なにか切れるもの、切りたいものがあるわけよ。
棒が2本あったら、なにかで結んで長くして、せまいところにつっ込むとか、高いところに届かせるとか。
そういうふうに考えていけよぉおおおお。
というような、40代母のいらだち具合。
まーねー、けけさんは小5だし、そりゃねー、無理ってもんよねー、と思いつつ、君がやりたいっていったんでしょーがー、なにイライラしてんのー、と思わんでもないのです。
脱出ゲームからタイピングへ
そして、脱出ゲームをあらかたやりつくした小5息子けけさんは、いま、タイピングゲームを始めました。
脱出ゲームとおなじ作者さんの、タイピングゲームをクリアしたいかららしいです。
「夜の森」というむずかしいタイピングゲームがあって、それを夫がクリアしてみせるはずがクリアできなくて、けけさんみずから立ち上がった! みたいな流れです。
けけ「とうちゃんはあてにならぬ!」
もちろん、かあちゃんもあてになりません。
すまんね。
そんなわけで。
いつまでつづくかわかりませんが、小5息子はタイピングゲームをクリアするためにタイピングの練習を始めました。
ローマ字表記もまともにおぼえていない小5男子なのに!
貴重なパソコン時間だというのに、小5息子はたのしい動画も見ずに30分間タイピングをやっとります。
遊びではなく、訓練みたいな雰囲気です。
小5男子、なにが原動力になるかわからぬものですよ。
ではまたー。