宿泊学習の説明会に参加しました。

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この秋は、小5息子の宿泊学習があります。

今年の宿泊場所も、高1娘のときとおなじ場所です。

ということは、注意事項も前回とおなじだろうし、説明会に参加しない保護者も多いです。

しかし、とくに予定のない40代主婦なので、説明会にソワソワしている小5息子のために参加してみました。

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宿泊学習の説明会の変化

宿泊学習の持ち物
宿泊学習

すでにうろおぼえですが、いま高1の娘のときには、説明会は保護者向けでした。

娘のときは説明会の会場が多目的室で、子供用のイスに座って、とせまかった記憶があります。

そして、いまは廃止となった親子活動のあと、生徒が退場してから説明会をおこなったのです。

今年は説明会の会場が体育館になっていて、さらに生徒参加型です。

スライドを交えて2泊3日の日程の大まかな流れの説明のあと、質問タイムが始まりました。

宿泊学習への質問タイム

さて、宿泊学習に参加する小学5年生たちは、いったいどのような質問を投げかけるのでしょうか。

ちょっと興味を持って聞いていました。

小5の質問

Q:何人部屋ですか?

A:8人部屋です。

Q:ゲーム機を持っていってもいいですか?

A:学習に関係のないものは持ってこないでください。

Q:いつも9時に寝ているんですけど、10時まで起きていなくちゃダメですか?

A:消灯時間前に予定が終わっていたら、眠ってもいいです。

Q:いつも使っている枕を持っていっていいですか?

A:アレルギーなどがないのであれば、おうちの人と相談して決めてください。

Q:パジャマじゃなくてジャージを着て寝てもいいですか?

A:いいですよ。

と、なごやかなやりとりが多かったです。

持ち物に関する質問が多かったように思います。

質問に答えてくれた主任の先生も、持ち物に関しては「これからくばる、しおりにのせておきます」と返していました。

けっきょく子供たちの質問は、「あとで担任の先生に聞いてください」で終わりました。

小5息子の学年は、全体的に元気男子の割合が多い気がします。

元気に手をあげて、のびのびと質問しているのが印象的でした。

保護者の質問

そんな元気系小学5年生が退場したあと、本題の保護者からの質問です。

前年には、保護者だけの質問タイムがなかったそうです。

しかし、「子供がいない場で質問したい内容もある」との意見があったため、今年は保護者だけの質問タイムがありました。

Q:(ドライヤー使用禁止の話を受けて)去年はひと部屋に一台、ドライヤーが使えた、と聞いていますが、今年はダメなんですか?

A:宿泊施設に確認します。

Q:水筒の中身は宿泊施設で補充できるとのことですが、洗わずに補充するんですか?

A:水筒は本人たちが洗います。ですから、ご家庭でも洗う練習をしておいてください。

Q:(2泊3日の宿泊学習のため)バスタオルは2枚持っていくんですか?

A:2枚持っていってもかまいませんが、1枚持参したものを部屋で乾かして、2日にわたって使う生徒が多いです。

Q:バスタオルを乾かす場所はありますか?

A:濡れたものを干す場所はありますが、人数分はないため、ベッドの手すりなどにかけて乾かしているようです。

Q:ハンガーを持っていったほうがいいですか?

A:ハンガーは宿泊施設にあります。そのハンガーを利用して、バスタオルを干してもよいと思います。

Q:(キャリーバッグ禁止の話を受けて)これからバッグを購入するのですが、タイヤを使わなければキャリーバッグでもいいですか?

A:宿泊施設の床が傷つくため、キャリーバッグは禁止になっています。

などなど。

子供の質問に対して、保護者の質問はなんというか実用的ですね。

バスタオルのやりとり、水筒の洗浄、といった衛生面を気にする保護者の質問が印象的でした。

娘のとき(5年前)の宿泊学習の説明会では、ダメといわれたら素直に禁止事項を受け入れる感じだったのですが、今年はちがうなァ、と思いました。

高1娘よりも上の世代では、シャンプー自体が禁止だったと聞いています。

女の子の長い髪を乾かすのがたいへんだからですね。

意外だったのが、女子の生理に関する質問がなかったことです。

主任の先生も保護者だけの質問タイムには、その手の質問が来ると思っていたらしく、質問はなかったものの生理時の入浴について話しました。

時間をずらしてシャワーを利用する、という話でした。

わたしの時代には、生理をずらせる薬がある、と保健の先生が話していましたが、いまにして思えば低用量ピルのことですよね。

宿泊学習の説明会に参加して感じたこと

正直なところ、宿泊学習の説明会は参加しなくてもいい感じ、です。

個別な質問は、連絡帳でできますし。

強いていうなら、スライドで見るこれまでの宿泊学習ダイジェストが、宿泊施設の内部や具体的な活動内容を知るうえで役立つかもしれません。

最初の子供だったら、実際の活動内容を見ておくと理解が深まります。

ただ、いまどきは利用する宿泊施設を検索すれば、たいていは公式サイトがあって、内部の様子が見られるし、そんなに心配することもない感じがします。

持ち物についても、しおりに書いてあるものを忘れずに持ったら、あとは勝手にあっちでなんとかするしかないわけですし。

高1娘のときは、大浴場におけるタオルのあつかい、なんて注意事項もありましたな。

家のお風呂しか経験がないために、湯船にタオルを入れちゃう。

そういう、大浴場の入浴マナーについて、ご家庭でも話してみてください、というような。

あとは、薬にたいするあつかいがきびしくなっていました。

持参する薬を事前に申告するのは、5年前の娘のとき同様でした。

ただし、薬を飲む前に保護者に確認をとることになっていました。

小学校で用意するのは外用薬のみ、内服薬は各自が使いなれたものを持参するのだそうです。

常備薬のような、頭痛、腹痛の薬などは各自で用意して、本人に薬が必要なときは、保護者に連絡して飲用する、と。

高1娘のときは、そこまできびしくなくて、常備薬は持参しませんでした。

当時、娘が持参した薬は、乗り物酔いの薬だけです。

そういうわけで、説明会に参加しようとしまいと、不安なことをあやふやなままにせず、連絡帳なり電話なりで確認することが大切になります。

まー、わたしが心配しているのは、小5息子の班決めのことです。

また「けけくん(息子)を入れてくれるグループあるかな?」と先生に聞かれるんじゃないかな。

去年も今年も、「きらわれているわけではないんです」と担任の先生に気づかわれています。

あとは、便秘とガマンしすぎのオシッコもらし。

トイレ休憩にはしたくなくても行ってこい、かならず行け、とくり返しいい聞かせております。

ではまたー。

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