気がつくと、わが家の電動自転車も購入から8年経ちます。
先日、新聞を読んでおりましたら、3年くらいでバッテリーがダメになって、自転車ごと買い替えているという投書があって驚きました。
というのも、わが家の電動自転車は、購入してからいちどもバッテリーの買い替えをしたことがなかったからです。
たしかに購入時に、バッテリーの寿命は使い方にもよるけれど3、4年といわれていました。
しかし、わが家のバッテリーは、とくに問題なく使えています。
思いあたることとしては、やはり使い方でしょうか。
電動自転車のバッテリーを長持ちさせるコツ
わたしが使っているパナソニックの電動自転車は、リチウムイオン電池です。
8年前当時は、容量多めに8.0Ahを買いました。
いまとなっては容量が小さいですね。
いまは5日に1回くらい充電しています。
ただ、買った当初からずっと続けていることがあります。
それは、使い終わったら電池をはずすこと!
たまにはつけっぱなしにしてしまうこともありますが、基本は電動自転車本体からはずして、下駄箱に保管しています。
自転車に乗るとき、充電するとき、いちいち下駄箱から出します。
そんなことをしているので、たまに電池を忘れて家に戻るなんてこともありますが、かれこれ8年ずっとそうしています。
バッテリーが劣化する条件
電動アシスト自転車のバッテリー寿命は? 容量別の交換目安と長持ちさせるコツ(パナソニック公式通販サイト )
電動自転車のバッテリーを長持ちさせるには、バッテリーを劣化させないことが大切です。
そして、バッテリーを劣化させる条件は2つあります。
- 高温で使用や充電すること
- 電池残量が空の状態で保管すること
上記リンク先(パナソニック公式通販サイト)によると、この2つがバッテリーを劣化させる条件だそうです。
たしかに真夏の炎天下に日向の駐輪場に電動自転車を置いていたら、バッテリーに負担がかかりそうです。
駐輪場って、ひさしがあるものの、日除けというよりは雨よけで、長時間にわたって日差しをあびることになります。
おそらく、わが家のバッテリーが8年間も使えているのは、走行距離もあると思うけれど、たぶん毎回バッテリーを取り外ししているからです。
夫に「メンドクサッ」という顔をされつつ、バッテリーの取り外しを続けてきてよかったです。
わたしだってねー、重い買物をして帰ってきたとき、両手に荷物、さらにトドメのバッテリーを親指に引っかけて玄関のカギを開けてるんだよッ。
そんな思いがふつふつとわきおこります。
それにしても、3年でバッテリーを買い替えていたら高いですよね。
容量にもよると思いますが、バッテリーは3万円くらいします。
3回買い替えたら、新品の電動自転車とほぼおなじじゃないですか。
しかも、バッテリー1台分の代金で普通の自転車1台を買っておつりがきます。
それでも、わたしはもう普通の自転車にはもどれません。
だって、電動自転車の快適さを知ってしまったからです。
快適な電動自転車生活
かれこれ8年も、こんな快適な電動自転車生活を送っています。
近所には、ゆるい坂道が多いのです。
広い道路の上をわたる陸橋があります。
普通の自転車だったら、陸橋の手前でスピードを上げてこがなければなりません。
けれど、電動自転車は陸橋の手前で直角に曲がってきても、余裕で陸橋のてっぺんまで登りきることができるのです。
陸橋を登る途中で、立ちこぎをしている小学生の自転車を抜かし、自転車を押している中高年の自転車を抜き去り、スイスイです。
わたしは、ゼーゼーいいながら立ちこぎしたあげく、それでも頂上までたどりつけずに、あと少しのところを荒い息を吐きながらプルプル震える手で自転車を押して歩きたくはないのです。
そんなわけで、これからもバッテリーを大切に、電動自転車にのりつづけようと思います。
ではまたー。