11月に小5息子の宿泊学習があります。
2泊3日。
小5息子にとっては、保育園以来のお泊り行事です。
いま、小学校では宿泊学習に向けてさまざまな準備をしています。
そのひとつが係決めでした。
君が班長になるなんて!
息子、班長になったんだって。
え? 休み時間にまったく校庭に行かないあなたが?
もしかして、班のほかの子たちにむりやり押しつけられたんじゃないの?
どういうことなの?
ダイジョーブなのッ!?
と、小5息子に問いただしてみましたところ、いわく。
小5息子「いちばん、ラクそうなんだよね」
きみ、班長さんをなめているだろ?
まー、小5息子の考えたこと、わからんでもないです。
宿泊学習の係、抜粋
- レク係→ヤダ
- 食事係→たいへんそう
- キャンドルファイヤー係→たいへんそう、ヤダ
- リネン係→たいへんそう
- その他→発言系の係はヤダ
などなど考えて、消去していったら班長になったらしいです。
ほかの係は、具体的な仕事内容が思いつくのに、班長ははっきりとした仕事内容がわからなかったからでしょうか?
でも、班長さんて、班長会議に参加するよね。
そういうときに、発言を求められたりするんじゃないのかなァ。
ただの連絡会、反省会みたいなものなのかな。
そんなわけで、超消極的な小5息子が自ら志願して班長になりました。
まー、小学生だし、トラブルが起こるとは思いませんが、小5息子が考えているほどラクな係ではないと思うんですよね。
だって、班のリーダーですよ?
ただ、レク係やキャンドルファイヤー係のような、活発で目立つ活動はないから、息子にはいいのかなー。
そんな小5息子の思惑どおりになるやらならぬやら、わかりませんがー。
とりあえず、今年も友達なしの小5息子なので、バスの座席だいじょーぶなのかー、と心配しておりました。
わたしのような40代母親からいたしますと、世の中の元気系小5男子の中に我が息子を入れておくのが心配なわけで。
だいじょーぶか?
ほんとうにだいじょーぶか?
それはともかく。
小5息子に気をつけて欲しいのは、トイレにきちんと行くこと。
集団行動におけるトイレ休憩をきちんと活用して欲しいのです。
小5息子は「だいじょーぶ」「いまはヘーキ」の考え方でトイレ休憩にトイレへ行かず、あとになって真っ青になって家までダッシュ、「ちょいモレした」とケロッとしているタイプ。
それ、宿泊学習では通用しないからなッ!
という話を、ちょっときびしく伝えておきました。
小5になってもトイレが間に合わないときがあるのは、自分のオシッコについて重く受け止めていないからですよ。
ちょっと寒くなると、君のオシッコ近くなるよね?
さっきまで平気だったのが、急にいそがしくなるよね?
宿泊学習の場合、近くにトイレがあるとは限らないし、トイレに行っていい時間とは限らないよね?
君は、みんながしずかに話を聞いている時間に「トイレ行っていいですか?」と立ち上がることができるか?
もちろん、それができる子もいるけど、君はできないよね?
ならば、トイレ休憩のときに確実にトイレに行け!
そーいう経験で得てきたことを、生かしてくれ。
と、このたび、班長さんになったわが家の小5男子に話しました。
心配はそんなとこかなー。
ではまたー。