高校生の娘の足が臭くてどうしようもなかったとき、替えたのは靴です。

足、足型イメージ 疾風怒濤の女子高生編
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今年の4月から、娘がぶじに高校生になりまして。

あたらしい制服、あたらしい靴、とピカピカ状態でした。

しかし、高1娘が高校へ通い出してから、これまでにない猛烈なにおいを放つ足があらわれました。

帰宅した高1娘が「アー、疲れた」と無造作に投げ出す

悪臭のもとは、そこだったのです。

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娘自身にもわかる臭さ

足、足型イメージ

高校生になった娘は、毎日ローファーをはいて通学しています。

高1娘にとっては幼稚園以来のローファーです。

近所のお店で、試し履きしてから買いました。

そのとき買ったのは、雨の日も安心、洗えるローファーでした。

とりあえず、雨の日対策として洗えるローファーいいよね、と思って、まずは1足、皮のローファーではなく、合皮のローファーをえらんだのです。

どうもそれが、いかんかったらしいのです。

高1娘の足は、合皮の靴の中で蒸れて、蒸れて、蒸れ蒸れて、くっさくなってしまったように思われました。

それで、入学から数週間たって、高1娘の足の臭いに耐え切れなくなった40代母は、あの、王道ともいえるハルタのローファーを買いました。

HARUTAの本革のローファーです。

これでダメなら、どうしよう?

HARUTAのローファーはネット通販で買いました。

というのも、いまどきは店頭にそれほど種類が置いてなくて驚いたんですよね。

やはり、店頭で試着、ネットで購入が主流になっているのでしょうか。

制服を注文する季節なのだから、ローファーがもっとも売れる時期だと思うのですが、店先のめだつ場所に置いてあるわけでもありません。

女子向けのローファーで、5種類くらいでした。

制服をつくる時期だったから、いちばん売れるころあいだと思うのですが、お店からするとちがうのでしょうか。

さて、むかしはローファーといえばHARUTAでした。

ですから、娘のローファーを買いに行ったとき、その店ではHARUTAのローファーは、合皮のものしか置いていないと聞いて驚きました。

そのお店に並んでいたのは、中敷きがチェックのかわいいのとか、ちょっとヒールが高めのとかが並んでいて、女子高生のローファーもむかしとは選ぶ基準が変わっているみたいです。

やはり、みんな靴はネットで買うのかなァ、と思いました。

さて、ネットで買ったHARUTAのローファーはEEEの幅広サイズです。

こういうサイズ展開があっても、実店舗で置いてあるお店は少ない気がします。

うーん。

さいしょからネットで買っておけばよかったか。

でも、靴って試し履きしたいですよねェ。

高1娘には、靴は試し履きをして、自分に合ったものを選ぶ、という経験をしていただきたかったので、実店舗に足を運んだわけですが。

ネットで注文して、試し履きして合わなかったら交換する、みたいな流れのほうがよかったのかなァ。

まー、そんなことも思いつつ、高1娘にHARUTAの本革のローファーを買いました。

娘の足の臭いはどうなったのか?

その後、2週間3週間とHARUTAのローファーを履き続けた高1娘。

足がにおわなくなりました。

いや、べつに、HARUTAのローファーに娘の足の臭いをおさえる力がある、というわけではなくて。

ただ、HARUTAのローファーにはき替えてから、あの異様な臭さの足はなりをひそめました。

ごくふつうの、これまでどおりの娘の足のにおいにもどりました。

ということは、やっぱり合皮による蒸れが、高1娘の足の臭いの原因だったのでしょう。

皮は呼吸をするから、皮は伸びるから、といいます。

わたしは、革靴は雨に濡れたらよくないし、と思って合皮のローファーを選んだのですが、さいしょから皮にしておけばよかった、と思いました。

だいたい、高1娘にとっては革靴だから水濡れに気をつけようなんて考えがまったくないわけです。

先日の大雨の日も、ザバザバのズブズブで帰ってきました。

電車が止まって、バスが止まって、タクシー来ないし、2時間近く歩いて(途中で肉まん食べて)帰ってきたんです。

もう、いきなりハードなローファー生活なんです。

いやー、それにしても、あの足の臭さ、すごかったなァ。

臭いからこっちに足向けないでー、と心で叫ぶくらいに臭かった。

でも、年頃の娘さんにそんな失礼なことをズバッといったら泣いてしまうかもしれんじゃないですか。

でも思い切って、勇気を出して、高1娘に足の臭さについて話してみたところ、「わたしもそう思ってた!」「やっぱり!」みたいな流れでした。

80センチくらい離れてても、におってくるんです。

あれで自覚なかったら、まずいな、というくらい臭かった。

いまは、ふつう。

あんなに臭かったことなんて、忘れてしまうくらいに、ふつう。

そして、合皮のローファーは出番のないまま下駄箱に入っています。

そういう当たり外れはむずかしい。

つくづくそう思いました。

ではまたー。

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