だって、安いから。
わたしのスマホは、データ通信のみの契約を使いつづけています。
こんなことならSMS(ショートメッセージサービス)はつけておけばよかったなァ、と思ったのですが、でもSMSをつけないから安かったんですよね。
そんなわけで、いまも楽天に買収された旧フリーテルを利用しています。
旧フリーテルのときの契約のまま、変更していません。
株は塩漬けにするタイプ、基本放置の40代主婦です。
中古のiPhoneSE、SIMフリー
かれこれ3年前から使っているスマホで、さいしょは1GB弱くらい空きがあったのですが、さいきんは400MBの空き容量で、使っているうちに80MBくらいになって、落ちる止まる再起動。
というような状態だったので、スマホ本体の買い替えを考えていました。
しかも、中古のiPhoneだったら安かろうと思ったら、それほど安くなかったりして。
個人的には大きくて重いのは、手に合わないから、小さいのを選びたかったんですね。
そこで、いろいろ見ていって、中古のiPhoneSEにたどりつきました。
こまかい説明はなかったけど、新古品ぽいきれいなのが買えました。
SE2が出るとかいう話なのに、この40代主婦はいまさらSEですよ。
3年まえから使っているスマホの買い替えに、3年まえのスマホ買ってて、ちっとも新しくないんです。
高1娘なんて「もしかして11?」ってたずねたけど、わたしのiPhoneはちっこいでしょーがー。
SIMカードのサイズ変更の問題
ほんとうはもう少し早くスマホを買い替える予定でした。
空き容量はないし、再起動するし、LINEすらなかなか起動しない真っ黒画面をじっと見つめる日々が続いていましたから。
しかし、40代主婦に2の足を踏ませる問題がありました。
それはiPhoneを使うには、手持ちのmicroSIMカードをさらに小さいnanoSIMカードに変更しなければならない問題でした。
どうやらいまどきはnanoSIMが主流らしく、iPhoneではないとしてもSIMカードのサイズ変更は必要だったっぽいです。
そもそもフリーテルは倒産しちゃってるわけじゃない?
だからフリーテルを使いつづけるなよ、って話になるのだと思いますが、安いので。
基本料とユニバーサルサービス料と消費税で326円だから!
ほぼwi-fiだから、これで十分なんですよ。
そして、わたし以外にも使いつづけている人がいる記事を読んだり。
【驚きの速度】旧FREETELの格安SIMがなぜか快適に使える件 (ドケチの格安SIM|スマホ料金を約70%も節約する方法: https://buro-news.com/ )
フリーテルの格安SIMを使っているということは、そのていどの使い方で十分なわけで、乗りかえて生じるメリットより、月々の支払いが増えるデメリットの方が大きいんですよね。
あと、実際にフリーテルのSIMカードのサイズ変更をした人の記事を読みました。
【旧フリーテル】micro simからnano simへサイズ変更・いつ到着する? (うたたねぐらし:https://utatanegurashi.com/)
こちらの記事を読んで、サイズ変更へ向けて重い腰をあげました。
記事によると2、3日回線が使えない(wi-fiは使える)期間ができてしまうとのことでした。
わたしの場合、朝にSIMサイズ交換の申し込み手続きをして、夜には発送完了のメールが来ました。
その2日後には、あたらしいSIMカードが届いています。
FREETELのPriori3 LTEからiPhoneSEに変更して感じたことまとめ
スマホの画面の大きさについて
さて、あたらしく手に入れたiPhoneSEについて感じたことをいつものごとくだらだらと書いておきます。
手元に届いていてから気がついたことには、それまで使っていたフリーテルのスマホ画面よりも小さいのです。
その点はさすがに「やってしまった」と頭に浮かびました。
スマホがだんだん大きくなる理由、わからんでもないです。
画面が大きいほうが文字が見やすいもんね。
それはたしかに感じました。
画面の反応がちがう
ずっと、フリーテルの画面をタッチし続けて感じていた反応の悪さ、ミスタッチ。
40代主婦の乾燥した指先の問題かと思っていたけれど、そうでもなかったらしいです。
iPhoneに替えてその点が楽になりました。
さすがiPhone、反応がいい、と思いました。
指紋認証にとまどう
高1娘のスマホは顔認証です。
いっぽうわたしは指紋認証。
さいしょは右手の親指だけを登録していました。
すると、ある夜、ぜんぜん認識してくれなくなって、あせりました。
そんなときに指をぐいぐい押しつけてみても、ダメなんですよね。
それで、パスワードの数字を入れるじゃないですかー。
めんどくっさー、となって、コレ、なにか解決策あるよね?
と検索して知ったのが、指紋の複数登録です。
あー、指紋を複数登録しておけば安心ですね、ナルホド。
そんなわけでいまは、3本登録中です。
その後、また右手の親指もふつうに認証してくれるようになったので、あの夜なぜ急に認証してくれなかったのか、ナゾです。
機種変更でとまどうキーボード
ある意味iPhone界におけるパイセン(先輩)となった高1娘に、キーボードのバーを前後に動かせない問題を尋ねてみました。
問:バーを移動するための横向き▲みたいなのがないんだけど?
答:ないから、指で移動しろ。
Androidスマホから乗りかえた高1娘も、おなじ質問を友達にしたそうです。
ないのだ、と。
あー、そうなんだ、と。
そんなかんじで、ですね、高1娘というパイセンがいる点が心強いです。
スマホに関してなんでもかんでも親が質問してきてウザイ問題、わかる気がします。
だって、たずねたら答えてくれるパイセンが目のまえにいたら、検索よりも先に、ついたずねたくなります。
高1娘はわりとアネゴ肌的なところがあるので、ちょっと親切に教えてくれたりして、よかったです。
とはいうものの、なんでもかんでもたずね過ぎないようにしないといけませんね。
いろいろ移行する
なにがめんどうか、といったら、いろいろ自分でやらなきゃいけないってことでしょうか。
格安スマホの利用って、そういうことです。
それで、アンドロイド端末からアイフォンヘ移行するために、アンドロイド端末(FREETELのPriori3 LTE)に「Move to iOS」というアプリを入れました。
高1娘のスマホのときは、古いスマホの電池は膨張しているし、容量はいっぱい過ぎるし、「Move to iOS」を入れる余裕すらありませんでした。
そもそも、年頃の娘ですから、親にスマホ見られるなんてなったらガルルル……となりますでしょう?
そんなわけで、娘本人の承諾を得て、古いスマホはスパッと切り捨ててiPhoneに乗り換えました。
まー、そんなやり方もあるのですが。
わたしのスマホはそれほど末期ではありません。
空きをつくれば、「Move to iOS」を入れられます。
ということで、適当なアプリのアップデートのアンインストール(更新データをぜんぶ消す)をして、さくっと空きを作りました。
この方法は、過去記事⇒FREETELのPriori3 LTEのワイヤレスアップデートができました。のときに利用しています。
そんなこんなして、空き容量ができたところへ「Move to iOS」を入れます。
これでいろいろな設定をちまちまやらなくていいんだぞ、簡単だなー。
と思ったのですが。
移行できるデータは5種類
ちまちまめんどうだなと思った40代主婦がのちに知ったこと。
アプリ「Move to iOS」でAndroid端末からiPhoneに移行できるデータは以下の5種類 だそうです。
- Googleアカウント
- メッセージ(SMS)
- 連絡先(電話帳)
- カレンダー
- カメラロール(写真データ)
そうか、やっぱりちまちま自分で移行するんですね。
というわけでー、LINE、Twitter、Pinterest、などなど、メアドやらパスやらを使って設定していきました。
ちなみにLINEだとか、電話番号(SMS)認証が必要な場合は、自宅の電話の番号を使っています。
本来は文字で送られてくる認証番号も、音声で読み上げてもらえるのです。
SMS付にしておけばよかったな、と思うのはこんなときですね。
さて、よくわからないけど、○○で認証する(Facebookなど)、っていうのを使えば、簡単なのだろうと思うのですが、なんというか、そういうヒモ付けに抵抗がある40代主婦は、ひとつひとつちまちま入れ直しました。
もしかすると、その時点でiPhoneのiOSが古いままだったからなの?
とかとか、いろいろとわからないこと、とまどうことがありました。
SEをiOS13にアップデートするのはちょっと待て、という記事を読んだりもしたんだけど、アップデートをしないことにはアプリが対応していないわけで。
使っていれば、そのうち慣れるよ
そんなわけで先週はあたらしいスマホがあるのに、古いスマホを使っている時間が多かったのです。
でも、ここ数日は完全にiPhoneしか使っていません。
まだ、慣れていませんが。
じつはスマホケースも画面保護フィルムも買っていない状態で使っていて、子供たちの口から「ヒィーッ」という悲鳴とともに、信じられない、常識をうたがう的なまなざしを向けられました。スンマセン
ま、とりあえず、旧フリーテルのデータ通信のみの契約だから、月々の支払いが圧倒的に安いのです。
といういいわけを脳内でくりひろげつつ、40代主婦は機種変更いたしました。
たぶん、大きな問題がなければこのまま旧フリーテルの契約を使いつづける気がします。
ではまたー。