グルテンフリーな食生活が300日を越えた40代主婦のふりかえり。

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毎日、手帳にグルテンフリー何日目と体重と体脂肪をメモしています。

気がつけば、300日を越えていました。

興味本位ではじめたのが1月のおわりだったんですね。

わがことながら、ほんとうに信じられない。

今年を振り返るにあたって見直した、今年の「手帳のかなえることリスト100」に、体重が45kgになるって書いてあるのを見つけて、ヒェッとなりました。

だって、それを書いた1月1日、その時点では52~53kgをふらふらしていたんですよ。

書くのは勝手だからね、冷やかしくらいの気持ちで書いておいたのです。

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なぜグルテンフリーがつづいているのか?

グルテンフリー、しょうゆ
この醤油にささえられている

という問いを、小5息子けけさんからまじめにたずねられた週末。

パン好き小5息子にしてみれば、今のわたしの食生活は信じられない! つらくないの? って気持ちがあるみたいです。

はっきりいって、すでにつらくないです。

それは、さいしょにきっちりとグルテンを断っておいたからだと思います。

つまり、グルテン中毒から脱したので、あとは余裕。

もう、グルテンへの渇望はない状態だから。

たぶん、この、グルテン中毒を脱するのがいちばんつらくて、コレを抜けきれたときには、身体がグルテンを欲しがらないので、がまんする必要がなくなって、余裕なのです。

いままでの、お菓子止められない状態は、中毒だったから。

自分の意志の弱さとか、ダメさとか、いっさい関係なく、中毒だったから。

そうした中毒にたいしては、意志の強さ弱さなど関係ありませんて。

だからともかく、グルテン断ちをしたのが、今年のダイエットの成功の元だったのではないでしょうか。

グルテン断ちをするとき、わたしはグルテンが絶対に入っていないものだけを食べていました。

どこにどうグルテンがふくまれているかわからないから、ケチャップもソースもドレッシングも断ちました。

醸造酢、小麦由来とか、よくわからないものが入っているのを避けました。

グルテンフリーのしょうゆを手に入れるまでは、ほぼ塩だけでした。

そのときがいちばんつらかったような気がします。

そこで、グルテンフリーを手に入れたあとは、刺身、焼き魚、ととにかく自分の好きなものをおなかいっぱい食べて、グルテン断ちをしました。

グルテン断ちをしたあとは、お菓子を食べたい気持ちがなくなりました。

目のまえで家族がお菓子を食べていても、ヘーキ。

そういう、ふしぎな状態になります。

ダイエットにおける、食べたいのにガマンするつらい状態ではありません。

そんな状態で、家族が目のまえでお菓子を食べ始めたら、イライラするのは当然です。

でも、グルテン中毒を抜け出すと、ヘーキなんです。

だからつづけられているんですけど。

いまはカゼインフリー(乳製品断ち)もしています。

ちなみにマクロビオティックの肉断ちはつづきませんでした。

ただ、ほぼ玄米食になっています。

白米はたまに食べるだけになりました。

というような、たいへんかたよった食生活を子供たちの目の前で見せているものですから、高1娘にはドン引きされ、小5息子には心配されたりします。

パン好きな小5息子には、グルテンフリーをはじめた当初に「パンって、よくないの?」と悲しそうにたずねられて、40代母の胸が痛みました。ゴメンネ!

これは、単なるダイエットだから!

40代を過ぎたわたしがやせるための手段としての、パン断ち、グルテンフリーだから!

得るものがあったからつづいている

なぜグルテンフリーが300日もつづいているか、といったら、得るものがあったからです。

まず、体重の減少。

そして、肩の張りの減少。

体重の減少の要因として、お菓子を連鎖的に食べなくなったこと、があります。

グルテンフリーを始めるまえ、わたしはお菓子を買ってくれば、いちばんに味見をしていたし、連鎖的に食べ続けていました。

そんな、日々の蓄積です。

そんな日々を断ちきれました。

まー、例外としてナッツですけど。

ナッツは、やばいんですけど。

とりあえず、体重を減らすことができて、さらに予想外のこととして肩の張りがなくなった、ということ。

そんなこんなで、つづいています。

また、なにかができなかったり、やめたりすることになったとしても、自分がダメということではなくて、どこかに自分に向いているものがあって、まだ出会っていないだけ、くらいの気持ちがめばえました。

そう思うくらい、グルテンフリーをきっかけに始まった食生活の見直しは、わたしの性質にピタリとはまったのだと思います。

ではまたー。

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