わが家では、小5息子がサンタクロースからのプレゼントを受け取る権利を有しております。
今年はわりとすんなり、小5息子がサンタさんへの手紙を書きました。
問題は、その中身なんですけど。
今年はその中身を確認するまでもなく、小5息子がなにを望んでいるのか、わかっていたんですよねェ。
サンタさんからのプレゼント
テレビがないから、任天堂さんとこのSwichという選択肢もない、と考えていました。
もちろん、テレビがなくても使えるのは知っていましたが、テレビがないのにあえて選ばないでしょう?
しかし、今年の夏ごろから、小5息子は週末に行ったついでにパンフレットをもらってきたりして、情報収集にいそしんでいたのである。
これは、どう考えても、けけさんの望んでいるクリスマスプレゼントはアレだよねー。
もう、アレしかないよねー。
そんなときに知ったのが、Swich Liteです。
というわけで、わが家に来てくれたサンタさんは、小5男子けけさんのためにSwich Liteをプレゼントしてくれたのでした。
けけさんは初めはとまどいがあったそうです。
自分が望んでいたのはあくまでもSwichのほう。
しかし、携帯用のSwich Liteでもだいたいのゲームはできますから、受け入れることができたらしいです。
やれやれ。
今年のクリスマスは平日で、しかも小5息子の小学校は終業式が25日だったものですから、プレゼントを確認したら登校という流れでした。
それはわかっていました。
でも、プレゼントをもらったら、さわりたいですよね。
箱を開けますよね?
箱から取り出しますよね?
でも、けけさん、包み紙ははしたものの、箱から出さずに小学校へ向かいました。
高1娘の「それじゃ、充電できないじゃーん」という言葉に、深くうなずいた40代母です。
流れとしては、とりあえず学校にいるあいだに充電しようってなると思うのですが、小5息子はちがったんだなァ。
5時に起きて、プレゼントを確認しているから、箱から出してさわる時間はありました。
小5息子がいうには「朝、学校に行くまえにゲームはしない、だから開けない」とのこと。
息子なりのルール、習慣としてのきまりがあっての行動でした。
小学校から帰宅したけけさんは、あるゲームソフトについてインターネットで調べるといい出しました。
(というのは、娘の小4時の3DSとはちがい、ゲーム機本体はあってもゲームソフトがついていなかったからです)
けけさんは慎重に考え、スーパーマリオメーカー2に決定し、わたしとともに買いに行きました。
ゲームソフト代には、わたしの両親からもらっていたおこづかいをあてました。
サンタさんへの手紙
小5息子の描いたサンタさんへの手紙は、封筒を開けた気配がありませんでした。
小5息子はクリスマスイブの朝、心配そうに下駄箱の上の封筒を見つめていました。
そこで40代母が「魔法のハサミと魔法のノリ」の話をしました。
すると、小5息子が「ほぅ」といわんばかりの顔で感心しておりました。
ということは、小5息子はまだ魔法とファンタジーの世界の住人なのでしょうか。
40代母は、小5息子のサンタを信じる心にいたく感心したのでありました。
ではまたー。