ヤフオク経験のある40代主婦です。
今年の今月、新年早々メルカリを始めました。
ヤフオク自体は結婚前の話なので、20年くらい手を出していません。
メルカリに興味を持ちつつ、いままで手を出さなかったのは、メルカリはローカルルールが多いという話があったからです。
ヤフオクとちがって値段が上がる楽しみはなく、むしろ値下げ交渉があり、うっとうしいイメージもありました。
そんなこんなで、ようやく2020年のチャレンジとして始めてみたメルカリの感想です。
本と3センチ
わたしがメルカリで出品しているのは本です。
去年まで受験生がいたので、その近辺の本を出品しております。
本は売る側にとっても、買う側にとってもわかりやすい商品なのであつかいやすく、わたしのようなメルカリ初心者に向いています。
メルカリ便利だな、と思ったのはバーコードです。
本の裏表紙にあるバーコードを読み込めば、説明文を記入するスペースに、その本の基本的な情報が自動的に入るのです。
だから、その基本情報しか記入のない商品もならんでいるのでした。
わたしはそこにさらに、本の状態をちょっとくわしく書いています。
書き込みのあるなし、とか、ですね。
あと、メルカリのすばらしさは匿名発送ができる点です。
匿名による取引、すばらしいな。
いまのところ、本だけを出品しているので、匿名で送れる「ゆうゆうメルカリ便」しか利用していません。
これは、自分で包装して、郵便局でスマホを使って配送用の2次元コードを発行して、それを持って窓口に行って発送します。
送料は商品の代金にふくまれているため、窓口での支払いがありません。ベンリダナー
わたしの利用している郵便局は、ゆうプリタッチが置いてあるので、スマホに表示されたQRコードを読み取ってもらうと、配送用のシールが出てくるんですよね。
そこには、発送者の名前も受取人の名前もないのです。
メルカリで公開されているのは県名までで、シールには受取人の県名の記載はありますが、「○○県**********」と非公開になっています。
そんな、ひとつひとつに、「ほぉう……」と感心しつつ、メルカリを利用しています。
またメルカリは、商品価格から10%の手数料か引かれ、送料込みなら送料が引かれ、その残りが出品者の手元に残るわけなんですが。
ヤフオクのときもそうでしたけど、この送料がやっかいなんですよね。
いまのところ本しか出品していないので、「A4サイズ、厚さ3cm以内」で送れるゆうゆうメルカリ便しか利用していません。
匿名で、なおかつ荷物の足取りがわかる、という点がポイントです。
そのサイズまでなら、175円で送れるんですよー。
だからみなさん、3センチの厚さにするべく必死なのだなァ、と自分がやってみて納得しました。
コメントでのやりとり、コワイ
さいしょにこわかったのは、コメントでのやりとりです。
初コメントの流れ
- コメント来た(こわい、見るの明日にしようかな)
- 返事しておくか(見ましたよ、くらいの意味で)
- うわッ、わたしが返事したら、即レス来た! 早い、早いよ~!
- (「購入したら即発送できるか」という質問に対して「発送は翌日」と答えた)
- 「キャンセルする」と質問者から発言されて、交渉決裂。
どうやら、出品者がコメントを返すときというのは、「いまひまだよ」「おへんじできるよ」のサインらしいのです。
つまり、チャット開始の合図みたいな?
だから、「コメント来た、すぐに返事しなきゃ」という考え方じゃなくて、自分が質問者とやりとりできる時間があるときに、返事をするのがいいっぽい。
まちがっても、夕食を作っている最中に返事を送ったりしないことです。
あわてず、自分のペースで返事することー。
あと、気になったのが質問者の「キャンセルする」という言葉です。
予約してるわけじゃないし、キャンセルもなにもないんだけど?
というのがわたしの感覚でした。
これがローカルルールといわれている「○○様専用」の流れなのかなー、と思いました。
コメントでのやりとりから交渉が成立したとき、「○○様専用」で出品をし直すっぽいです。
でも、コメントでやり取りしているあいだに、ほかの人が即買いすることもできるわけですよね。
出品者としては、誰に買ってもらってもいいわけなんですよね。
わたしは、あいさつとかいいからいいから、即買いOKです。
まー、だんだんプロフィールが長くなっていくのも、わからんでもないような気がしました。
むかし、ヤフオクで、こんなことが、あった
さて、いまのところ、わたしのメルカリは平和です。
むかしのヤフオクとちがって、自分で入金の確認をしなくていいしー。
匿名で送れるし、匿名で受け取ってもらえるしー。
配送用のシールのおかげで、手書きする必要もないしー。
これはよろこんでメルカリさんに手数料をはらいますよ。
むかし、ヤフオクを利用していたときに困ったのは、発送方法でした。
大きさ的にゆうパックで送るしかないサイズなのですが、落札者は本州以外の人だったのです。
たたんで送れない品物であること、さらに長さもありました。
送料は落札者負担の出品でした。
数回におよぶ落札者とのメールでのやりとり、しぶしぶゆうパックを承諾する落札者。
そして、おたがいに「よい」をつけて終了。ナンダカナー
落札価格を考えると送料のほうが高かったわけで、でもそれを見越して送料を落札者負担にしていたわけで、まさか本州以外から落札されるとは思っていなかったわけで。
うーん。
たぶん、この取引がきっかけでヤフオクをやめたような気がします。
あと、普通郵便で届かなかった、というのでおなじものを再送したこととか。
いろいろめんどうだなァ、と思うことが重なったんですね。
そんなヤフオクの思い出があるので、メルカリでも配送方法、配送料を気にかけている40代主婦です。
つねに匿名で発送したい。
そんな感じで、メルカリしてます。
ではまたー。