小6になると、なくなってしまうこと。

教室の机イメージ 小学校のこと
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今年、息子は6年生になりました。

6月になって、本格的に学校が始まって、息子もとうとう6年生になったのだなァ、と感じています。

高2娘のときもそうだったのですが。

小6になると、連絡帳のハンコ押し作業がなくなります。

さらに、音読の宿題がなくなります。

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連絡帳のハンコ押し作業は5年生まで

シャチハタ、Xstamper
(ハンコ押し作業にはシャチハタ。旧姓ではシャチハタ版がなくて長年あこがれていたの)

これは、地域性があるのでしょうか。

高2娘が小6になったとき、とつぜん保護者は連絡帳にハンコを押さなくていいことになったのです。

これまで、ずっと押してきたハンコ押し作業からの解放です。

高2娘が5年生のときなんて、ハンコだと子供が押しているかもしれないから保護者がサインをするルールになっていました。

それが、6年生になるなり、ハンコはいらないっていうんです。

つまり、連絡帳チェックをしなくていいんです。

6年になったらいきなり、そーなるんです。

不思議に思った40代主婦は、当時の娘の担任の先生にたずねてみたわけです。

いまとなっては当時の担任の先生がなんといったのかなんて、もうおぼえちゃいませんが、とにかく、「もう小6だし、保護者が見なくてもいいんですよ」みたいな、そんな話でした。

小6になると、そーいうあつかいなんです。

そんなこといったらさ、小5でももういーんじゃないの? って思ったのですが、小6になると、いきなりそういうあつかいなわけだから、保護者もそういう対応に慣れなければいかんのです。

そんなわけで、小6息子の連絡帳もハンコいらずになりました。

娘にしろ息子にしろ、ヘンなところでまじめだから、連絡帳のハンコはいつも保護者の担当でした。

いま、ハンコといえば、毎日提出の健康観察表です。

このコロナ向けの健康観察表も、初期段階から少しずつ変わっていて、最初は朝の検温1回分だったのが、いまは朝と夕食後の2回分を記入します。

さらに今週の最新版では、息子以外の家族の体調についても〇×記入が求められているのです。

今年はプールの授業が中止だけど、健康観察がずーっとあります。

息子は小6になったものの、思いがけずハンコ押し作業がつづいております。

小6息子は音読の宿題がなくなった

これ、全国的なことですか?

6年生になると音読の宿題がないよね?

高2娘の小6時代もそうでした。

毎日毎日、3回だの5回だのやっていた音読が突然なくなるのです。

あんなに必死になって、おそろしいスピードで、金曜と土曜と日曜の分を一気に早口でまくし立てていたいたのがウソのようです。

ごんぎつね、とか、ひとつだけの花、とか。

娘のときにも聞いたねぇ、なつかしいねぇ、としみじみした時間はもうありません。

△か、〇か、◎か?

花丸をねだった1年生の息子。

そんな時代は、もう終わってしまったのだよ。

まーねー、音読は保護者が聞いて、評価することになってるから、保護者の負担になるっちゃなるんですよね。

日曜日の夜にさー、とつぜんおびえた顔した息子がやってきて、「6回」とかいいだすわけ。

たまらんよね。

超高速のごんぎつねのどこに情緒があるか?

そんな感想を胸にいだきつつも、自分の心を偽って評価には◎をつける40代主婦。

そのていどのことなのに、イラッ、ムカッ、とする日曜の夜。

そんな日曜はもうないんだ、という安堵感。

そして一抹のさみしさ。

いよいよ6年生だなァ、と感じる6月。

ではまたー。

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