修学旅行が中止になった高2女子の場合。

学校、古い建物イメージ 疾風怒濤の女子高生編
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やっぱり、コロナですよ。

高2娘の高校は、新入生歓迎の部活紹介が中止になって、文化祭がオンライン公開になって、体育祭が一般公開なしの縮小になっています。

ほかにも大小さまざまな催しが中止になっているようです。

そしてとうとう、修学旅行(国内)も中止になりました。

高校からは、ペラッと1枚の手紙が届いて説明終了です。

まーねー、無理もないですよね。

今月になって、県内の某高校の集団感染の報道があり、それは学校関係者に大きな衝撃を与えたのではないか?

と思わせるタイミングでの、高2娘の高校の修学旅行中止の判断でした。

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キャンセル料問題

ブタ貯金箱イメージ

高2娘の修学旅行のキャンセル料金は、約2ケ月前のキャンセルだから約4,000円弱です。

それと振込手数料を引かれます。

もし、直前のキャンセルだったら、「10万円も払うらしい」と高2娘がけわしい顔で申しておりました。

そっかー、行ってもいないのに、10万円払うのかー。

10万円というのは、積立金ほぼ全額のことだと思うんですよね。

いつなんどき自分がコロナにかかるかもしれない状況(なんだけど、なぜ人は自分はなんかヘーキな気がしてしまうのだろう)なのだから、修学旅行前にいきなりそうなったとしても、おかしくないわけです。

たしかにー、キャンセル料として10万円は払いたくないなーって、思う40代保護者です。

学校保健安全法第20条というのがあってな

高校からの手紙には、学校保健安全法第20条についても触れていました。

学校保健安全法なんてはじめて聞いた気がするのですが、その20条というのは感染症の際の学校の臨時休業について定められた条文なんですけど。

高校の手紙によると、校内に感染者が確認された場合には、学校を休校にするというんですね。

たとえば、2年生以外の生徒に感染者が確認されたとしても休校にするし、生徒以外の教職員でも休校にするというのです。

その休校日数が修学旅行の日程にかかっているなら、修学旅行は中止。

自分のコロナ感染のために、修学旅行が中止になってしまった! なんてことになったら、その生徒の気持ちはどうなる?

そう考えたら、修学旅行は中止の決断をせざるをえなかったのです。

といった内容の手紙でした。

手紙では生徒の気持ち、としていたけど、それは先生だったりもするよね、ということだよね、と思いました。

そうするとやっぱり、自分がコロナに感染した場合はわたしのせいでみんなに迷惑をかけてしまった、という感覚があってしかるべきで、そういう事態にならないようにするには、中止、ということなのだなぁ。

他人に迷惑をかけないようにしよう、ってこういうことなのかなぁ。

そうなると、修学旅行なんて軒並み中止になってしまうよね。

発熱したら迎えにきてね?

高2娘の言うことにゃ、修学旅行先で発熱したら、親が自家用車で迎えに来る、自家用車がなければタクシーで迎えに来る、という話でした。

でもそれ、コロナ以外の場合だよね?

コロナの疑いがあったら、修学旅行先の保健所の指示に従うとか、そういうことじゃないのかね。

と高2娘にたずねたけど答えを得られず。

修学旅行先で具合が悪くなった場合に、親が迎えに行くのは知っています。

小中高と、宿泊学習の際には、そういうことになっていました。

インフルエンザでもそういうあつかいでした。

でも、もし修学旅行先でコロナの疑い、となったら、親のお迎えってちがうんじゃないかな、と思ったらこんなサイトを見つけました。

さすが京都、修学旅行のプロです。

きょうと修学旅行ナビ

京都滞在中,修学旅行生に感染疑いが生じた場合の対策について←宿泊施設で修学旅行生に疑似症が発症した場合を想定した対応フローがわかりやすかったです。

サイトを作っているのは、京都観光推進協議会とあるから、ホンモノ~。

行く側と迎える側の双方の安心、安全のための~という姿勢がすてきです。

ま、高2娘の修学旅行は中止になってしまったんですけどー。

ぶっちゃけ行先は京都だったので、県教育委員会の担当者はこれを確認しているわけですよね。たぶん。

高校もこれを確認しているわけですよね。きっと。

読んでみると、対応フローに書いてある「濃厚接触の可能性がある者の抽出」がすごくきびしいことになりそうな気がします。

先生だって、生徒だって、「その者」にはなりたくないよね、って考えたら中止になるってことでしょうか。

まー、そりゃあ、修学旅行先でその対応フロー通りの流れになったら、それはそれは長い修学旅行になってしまうからなァ。

小6息子の宿泊学習はいまのところ実施予定

ちなみに、高2娘のかよう高校は県立高校です。

そして、市立小学校にかよう小6息子の宿泊学習は、いまのところ中止の話はありません。

小6息子の場合は行き先が県内であること、宿泊先が他校の児童とかぶらないこと、などが中止にいたらない理由としてあげられていました。

ちなみに、おなじ小学校の5年生の林間学校は、宿泊先が他校の児童とかぶってしまうことを理由に、夏休み前の段階で中止の決定がなされています。

また、高2娘がいうには、友達のかよう市立高校の修学旅行は、いまのところ実施予定なのだそうです。

学校によって、さまざまですね。

たしか、修学旅行を海外に予定していた高校では、3月ごろにパスポート取得に待ったがかかった、という話を高2娘から聞いています。←その後中止

修学旅行の中止は、高2娘も残念がっておりましたが、いっぽうで今年のクラスで友達がいないのかもしれないので、それほど楽しみにしていたのかどうかはわかりませんでした。

いやー、でも、楽しみにしていないわけがないよね。

残念でした。

まー、そういうこともある、としかいいようがないのですが。

今年はそんなことばっかりですね。

としか、いいようがー。

ないんだー。

そんなわけで、日々の楽しみがHuluのコナン君にしかない状態です。

ではまたー。

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