この春から、中1息子のかよう公立の中学校では、「置き勉」が許可されました!
時代は変わったなー。
高3娘が中学生のときは、放課後に学習委員が机の中をのぞいて、置き勉をしてないかチェックしてたのよ?
きびしく取り締まっていたのよ?
あの、かたくなに置き勉をゆるさない体制はなんだったのか、と。
そして、中1息子はいま、数学と英語以外は置き勉してよし、といわれているそうです。
※「置き勉」とは、教科書などを学校に置いたままにして自宅に持ち帰らないこと、を指します。
教科書、重いよね
中1息子は、この春休み、きたるべき重量にそなえ、通学用に購入したリュックの中にありったけの小学校の教科書をつめ込み、近隣を歩く訓練をおこなった!
いらなかった、そんな訓練いらなかったー。
なんというか、こんなにあっさり変わるんだね。
でも、変わるまでに何年かかった?
ようやく声が届いた? どこへ?
では、いったいこれまでなんのために置き勉をゆるさなかったのであろうか、不思議。
高3娘は、盗難トラブルじゃない? という。
たしかに、わたしの時代には高校に鍵付きのロッカーがあったおかげで、置き勉がゆるされた。
いや、鍵付きのロッカーがあったら、学校の許可がなくても置き勉するよね。
ランドセルよりも軽いかもしれない
そんなわけで、中1息子は置き勉のゆるされた某中学校へかよっています。
置き勉がゆるされている中学校って、まだ少ないのでしょうか?
中1息子がいうには、教育委員会という、中学校よりも上の立場からの通達できまったとのこと。
どうやら数年前には文科省の「置き勉」許可があったらしいです。
知らなかったです。
やっと配慮していただけた、地元の中学校まで届いた、ということでしょうか。
もしかすると、中1息子の卒業した小学校も、この春から「置き勉」が許可されたのかもしれないですね。
うちに小学生がいなくなったので、たしかめようがないんですけど、こわあたりはわりと小中が足並みそろえて変更するのです。
エアコンとか、そうだったー。
「置き勉」がゆるされたら、「忘れ物したくないから、毎日ぜんぶ持っていってる」っていう小学生のランドセルが軽くなるんだろうな、と思います。
ただでさえ重いのに、ぜんぶ持っていってるの? って思ったけど、忘れるとおこられるから、教科書をぜんぶ持っていく話を聞いたことがあります。
そういうのがなくなるの、よかったね。
変わったらいいよ
変わるときは、一気に変わるのかな。
このごろはなんだか、そんな気がしています。
いままで変わらなかったのは、いったいなんだったんだろうっていうくらいに。
変えたいし、変えられるし、だいじょうぶだよー、みたいな。
さて、中1息子の中学校は、高3娘のかよっていたころとどれだけ変わったのでしょうか。
「変えるつもりはない」といっていた校長先生が留任していて、相変わらずなのかなと思ったのですが、どうかな。
あたらしい先生が入って、変わったかな。
でも、娘が在学中に定年退職を迎えた古い先生も残っていて、おどろきました。
まー、すくなくとも、中1息子の担任の先生が体育系の男性教諭ではなくてよかったな、とりあえず。
いまのところ、「担任の先生が自分の忘れ物について、生徒にたいしてあやまった」というだけで好印象です。
高3娘のときは、「生徒の忘れ物は怒るくせに、自分の忘れ物はテヘペロなんだよ!」と激怒していました。
あのころの、娘の話を数時間にわたって聞いていた日々。
娘と息子はちがうので、もっと冷静に過ごせるかな、と思うのですがー、さきは長いです。
ではまたー。