さいきん高3娘から教えてもらったこと。
FJK・SJK・LJKという呼び方。
それぞれファーストJK、セカンドJK、ラストJK。
そう、今年の娘はラスト。
ラストといういい方が、なんとも。
そして、そんなわが家のLJKには今年、クラスLINEがないんですと。
去年は臨時休校などあり、スタートが遅れ、クラスLINEがあったのかもしれないが「わたしは入ってない」と暗い顔をしていっていた娘。
あ、え、て、クラスLINEをつくらない

今年、高3娘のクラスでは、クラスLINEをつくらないことに決まりました。
それは、担任の先生から決定事項として伝えられました。
クラス内の連絡は、先生からメールで届きます。
そのメールは、臨時休校中の連絡方法として使われ出したメールアカウントを利用します。
担任の先生がクラス全体に、また各生徒へ個別にメールを発信することができます。
高3娘は、高1のときもおなじ担任の先生でした。
高1のときには、クラスLINEがありました。
しかし、今年は、あえてクラスLINEをつくらないのです。
高3娘が1年生のとき、クラスLINEはものすごい勢いで流れていったそうです。
だれかが球技大会の写真をあげると、われもわれもとつぎつぎと写真の波が起こります。
高1というと、はじめてスマホを持つ生徒もいたりして、盛りあがったのかもしれません。
文化祭の話、連絡事項などは便利だったみたいです。
あればあったで便利だけれど、なくても、まー、だいじょうぶ。
そんな感じなのかな、と思います。
高3娘は、去年にひきつづき今年も友達とクラスがべつべつで、ぼっちです。
高3娘の高校での友達は、たぶんひとり。
いま現在、高3娘が、いちばん親しく交流している友達は、たぶん、元バレー部でヤングケアラーのため退部して、呪術廻戦が好きで、腐女子で夢女子もちょっと入っている女の子です。
たぶん、高3娘が話す「友達」はいろんな側面を持っているけれど、ひとりです。
あとは、ときどき中学時代の友達と遊びます。
それから、高校生プログラムで知り合った1歳年上の遠方の友達と電話します。
わたしは、高3娘の交流がそれらすべてと思っています。
でも、そうではない場合もあるのだよな、いや、そうではない場合のほうがフツウなのかな、とも思います。
高3娘とは会話をするけれど、その会話がすべてではありませんし、わたしにすべてを会話されても困るよな、と思います。
いまどきは、友達と仲たがいしたとたんにLINEのスクショを拡散されたりするから、友達がつくりにくいのだ、と。
それで、悩みを打ち明ける相手が、友達から家族になっているのだ、と。
高3娘もまさしくそのような時代に、17歳なのだよな。
サトシ君を抜き、新一君に追いついてしまったのです。
早いよねー。
ではまたー。