コンポストの開始時期は、あたたかい季節がおすすめです。
それは、コンポストの中の温度があがって、分解が早くなるからです。
わたしは冬はコンポストの利用をひかえめにして、分野しにくそうな生ごみは可燃ゴミとして出しています。
その代わり、夏は強気です。
チーズの匂いなんだが?
今年も、コンポストからチーズの匂いをかぎとった50代の主婦です。
コンポストの中身を、シャベルでかき混ぜていたら、出てきたかたまりは、白っぽいカビと「なんか、コレ、チーズの匂いする」なにかでした。
つまり、順調な発酵である。
腐敗の悪臭とは対照的な、かびチーズ臭がしました。
それがコンポストの理想的な発酵、分解の流れ。
気温の低い冬とは、分解速度がだんちがいなのです。
もし、これからコンポストを始めたいという方々がいらっしゃるならば、わたしは夏からの利用をお勧めします。
なぜって、分解速度が速いからです。
温度が低いと、アレッ、まだ原型とどめてんの? ってなります。
それが、夏だと、あー、もう、そんなですかー、早いねー、なつだねー、ってなります。
もちろん、モノにもよるのですが、なんというか、冬のそのまんま感は、なんか気まずい。
だいじょうぶかな、と思ってしまうくらいに、気まずい。
ですから、コンポストを始めるなら、夏です。
暑い夏の、発酵の、モアッとしたにおい、そんなのを味わっていただきたいです。
ではまたー。