12月某日、娘のかよう中学校で3者面談がありました。
3者面談のとき、気をつけたいのは面談の時間です。
ちかごろの先生は時間オーバーをしないように心がけているせいなのか、昔ほど(って30年以上前の話だけどォ)時間がずれこまない気がします。
しかし、それでも4人目、5人目になると面談の開始時刻がずれていきます。
てことで、わたしは面談をその日の1、2人目になるべく、希望時間に丸つけして提出しておくのです。
今回の3者面談では、1人目の面談でした。
これ、いかんかったー。
3者面談の1人目の枠って、授業が終わった直後なんですね。
帰宅する中3生徒と部活に移動する生徒と、入り乱れている時間帯なのです。
そして、「こんにちはー」「コンニチハー」「コンニチハー」
なにそれ、わたしにいってんのーォ。ナンカコワイ
おどろきつつ、コンニチハしつつ。
つぎからは、2人目の枠をねらっていこうと思いました。
中学校の3者面談の内容
→中学校の3者面談で娘が予想していたことと担任の先生の話。(夏休み前の3者面談)
冬休み前、今回の3者面談の内容はざっとこんな感じでした。
- 冬休み向けのプリントの配布。
- テスト内容。
- 娘が自己評価をつけたアンケートの確認。
- 最近の学校での様子。
- 「学校について、なにかありますか?」という答えにくい問い。
冬休みに向けて2枚のプリント
面談直後に配布されたのは、2枚のプリントです。
あとで読んでおいてください、ということで面談中に内容に触れることはありませんでした。
1枚目、冬休みの注意事項
夏休み前の3者面談のときにもあった、長期休みのあいだの過ごしかたです。
小学校のときと違うのは、どこか殺伐とした言葉がちりばめられていることです。
学校間の抗争、飲酒、喫煙、薬物乱用。←ウワー
小学校とちがって、服装や持ちものへの注意、カラオケ、友人宅への宿泊禁止など、注意するところが変わっています。
2枚目、自転車に乗るときの注意事項
自転車に乗ったとき、自分が加害者になる可能性があるんだよ、という話です。
自転車事故の具体例と賠償額が書かれていました。
賠償額が高額であることを考えると、自転車保険に加入しておいた方がいいんじゃないの、って話です。
定期テストの結果と中学生の学習時間について
→定期テストを体調不良で休んだ場合にどうなるのか、中学校に電話してたずねてみたわけですが。
娘のかよう中学校では、定期テストの内容について、書きこみ式の小冊子があります。
いまどきの中学校は、みんなこんなことをしているのでしょうか?
テスト結果について(?)親からのメッセージを書く、という作業もこの小冊子に書きこみます。
3者面談では、間近の定期テスト結果をながめつつ、お話をします。
思えば前回の3者面談では、定期テストに休んで再テストということもあって、娘がガチガチで、だいじょうぶかこの子!? 状態でした。
今回は娘にも少しゆとりが出て、話に参加できたのでよかったです。
テスト結果のほかに、生徒自身が自己評価をつける小冊子もありまして。
今回の3者面談で、はじめて見せていただいたのですがー。
わたしが目をとめたのは、1日の過ごしかたでした。
1日にどれだけ何をしているか、テレビ、PC、ゲーム、勉強などの項目別に時間で答えるのです。
夏休み前、夏休み後、冬休み前、といった感じで、これまでに3回記入していました。
娘の場合、注目したのは以下の項目です。
- テレビを見る時間、0時間←ですよね
- 勉強時間、0.5時間
テレビを見る時間については、3回記入した3回とも0時間で当然なのですが。←うち、テレビがないから。
勉強時間が、0.5時間って、そこは小数点を使わなくてもいいと思うんですよ。
毎日の平均で考えると、娘の回答はそうなるのかな。
でもそこは、多少は盛って1時間にしたりするよねって思ったのですが、正直なマジメさんでびっくりした40代保護者です。
定期テストの結果を受けて、だんだん勉強時間が増えていく様子が見られる、というのが理想的(学校のねらい)だろうと思うのですが、0.5→0.5→0.5と変化なしってどういうことよ、と。
娘の場合、テスト前だけ勉強時間がはね上がるんですよね。
それを平均すると0.5時間てことになるみたいです。
そんな娘に、3者面談のとき担任の先生がいったのは「中学生の勉強時間は、学年+1時間です」
つまり、中1なら2時間やれってことですよん。
なるほどー。
小学生のときの学習時間は、学年×10分といわれていました。
中学生になると格段に増えますねぇ。
それはともかく、娘の勉強時間0.5時間で定期テストの点があれだったら、まだまだ伸びしろがあるじゃん、よかったじゃん、と思った40代保護者です。
毎日2時間も勉強して、あの点だったら(と思ってしまうような点数である、とお察しください)、ゆくゆくは塾通いも考慮しなくてはならないのか、と。
最近の中学校での娘の様子
さて、気になっていたのは娘の学校生活。
最近、娘は運気アップというか、上がり調子です。
3者面談前日には、国語の先生にほめられ。
古文の暗唱も大成功。
ギターのテストも、直前に超絶理解して弾けました。
バドミントンのサーブも入るようになり、連戦連勝。ヨッシャー
とてもよい。
ごきげんである。
いっしょに暮らしている中1女子の機嫌がよいというのは、他の家族にとってもよい影響である、としみじみ感じた40代母です。
というそんなこんなで、担任の先生にもほめられたんですよね。
そっか、そういうところも見てくれているんだ、というような。
よかったね、娘よ。
そして、40代母は3者面談の帰りにたまたま廊下で顔を合わせた先生にも、娘に関してほめられたのでした。
(先生ってあいさつしつつ、保護者が胸から下げた子供の名前の書かれた保護者名札をチェックしてるんですよ。びっくり。教科担当の先生の顔なんて、覚えていない40代保護者です)
そういうことをいってもらえるのって、保護者ってすごくうれしいんですよね。
親の目じゃなく、他人から見た娘がほめられるというのは。
親の目って、ときにきびしすぎるんじゃないか、甘すぎるんじゃないかって。
他人の目から見た自分の子供って、またちがう顔があるんだよなー、と。
【まとめ】学校にたいして、なにかあるか? 的な問い
まとめの、しめの質問というか、おきまりの「ご意見ご要望」の確認がありました。
もちろん、ないッ!
この場でいうことなど、なにもないッ!
というのが、3者面談の席での40代保護者の心の叫びでした。
→女子中学生のグチを延々と聞かされている40代母のグチみたいな。
「とくにありません」ニヤニヤ
口をついて出るのは、おきまりのそんな言葉なの。
そしてなんだか、ニヤニヤしてしまうの。
こんなとき、他の人はどんな返しをしているのか、って思いますよねー。
ふしぎでならない~。
でも、まあ、中1なので、受験の話もいっさいせずに、「いやー、ようやく中学校にも慣れたみたいです、よかったよかった、ハッハッハー」みたいなノリで終わっています。
ほんと、他の保護者はどんな話をしているのか、先生はどんな話をしたいのか、ナゾです。
ではまたー。