夫のいない1週間、家族3人の食事について。
連休中の3食は、すべて個別盛りにしました。
和食だったら、ごはん、汁物、メインディッシュ。
主菜と副菜をいっしょ盛りです。
でも、子供たち、野菜なんてさ、食べないんでしょう?
お皿に盛ってもお食べになりませんよね?
そう思っていました。
大皿盛りで育った40代主婦
料理の腕に自信のない40代主婦です。スマナイ
料理の腕、と称するのすら、おこがましいだろ自分、と思います。
大皿盛りで育ちました。
みんなで箸でつつけ、とばかりに並んだ大皿の、自分が食べられるモノだけつついて育った実家暮らしでした。
その家庭が、大皿盛りか個別盛りか、というのは母親の(食事の作り手の)育ち方によるといいます。
であるからして、大皿盛り育ちのわたくしは、自分の家族に大皿料理をふるまうのでありまする。
しかし、この夫のいない1週間、この40代主婦はがんばって、個別盛りをこころみてみたのよ。
個別盛りでワンプレートよ。
つまり、1枚の皿に肉と野菜をいっしょに盛りつければいいんですよ。
雑誌や外食で見かける、あのイメージだ!
そう思いながら、1人ずつ盛ってみました。
食べなきゃいけない使命感が発生するby娘
それで今回、子供たちに「こういう盛り方で食べるのと、肉だけー、野菜だけ―、の盛り方とどっちがいい?」とたずねてみました。
そのとき、食卓にならんでいたのは、ごはん、みそ汁、肉と野菜がのった1皿、豆腐、でした。
小4息子は「こっちほうがいい」といいました。
ほうほう。
中3娘は「こういうのでいいんじゃないの」といいます。
いやいや、肉だけ食べてきたのは、あなたですよね?
中3娘の場合は、こうして個別盛りで出されている以上は、個別盛りにサンセイしろといわれているようなモンでしょ? って腹の底で思っているような気がする40代母の深読み。
そして、2人ともふだんだったら絶対に口に入れないサニーレタスまで完食。
中3娘は「そこらへんにある草を食べているような味がする」といっていました。
中3娘はマヨネーズぎらいで、ほぼドレッシングをかけない派なので、塩もみをしておいたキュウリとニンジンはともかく、サニーレタスには閉口したらしいです。
いっぽう、小4息子は不平もいわず、無言のうちに食べおえて、さらにごはんをおかわりしていました。
思えば、給食って個別盛りですし、子供たちが個別盛りをいやがるいわれはないんですよね。
ただ、40代母親のめんどくさがりが、大皿盛りにしていただけなんですよね、と。
料理数のすくないわが家の場合、使用する皿の枚数なんて、ほぼおなじだからねェ。
さて、子供たちが野菜を完食したのは、食事について話題にしつつ食べたからではないかと思います。
中3娘にいたっては、空気を読んで、食べなきゃいけない感があったから食べました、な感じです。スマナイ
それにしても「なんだ、食べられるんじゃないか、きみたち」
という気がしましたね、母は。
ではまたー。