先週末、中3娘は初のVもぎに参加しました。
Vもぎというのは、高校受験に向けた模擬テストのことです。
県内の多くの中3生が受験するので合否判定の精度が高いとかなんとか、そんなことを聞いているから受けました。
外部の模擬テストを受けないと、高校を選ぶ基準が校内の学力テストのみになってしまうから、受けるべきってことらしいです、どうやら。
Vもぎの結果を学校の先生に見せて、志望校決定のための資料としたりするらしいです。
初Vもぎなので、つきそいました
さて、塾にかよっていない中3女子です。
いままで模擬テストなんて受けたことがありません。
テスト以前に、場所負けするタイプの中3女子です。
ちなみにバスには1人で乗ったことがありません。
そんな感じだったので、あまりに緊張してガチガチでもどうかと思って、Vもぎ当日はこの40代母めがつきそうことと相成りました。
日曜の朝、まだ寝かせて欲しい時間にバス停へ向かって出発です。
わたし自身、バスに乗り慣れているわけではないので、バスの路線図や時刻表をネットで確認しておきました。
わたし自身の想像では、模擬会場の某高校の敷地内に入れば、案内図なり、矢印なり、大きく出ていると思ったんですよね。
中3娘にも「校内の案内どおりに歩けば、受付に到着するから大丈夫だよ!」などと話していたのです。
しかし、そんなのまったくなかった!
どの校舎が会場になっているのかもわからなかったし、とりあえず、進んでいくしかないね、って感じで歩きました。
時刻は指定された集合時間の30分前、前方には制服姿の女子中学生がひとり歩いています。
校舎にそって歩いていたら、ようやく警備員さんの姿が見えました。
あの人に聞けばわかるはず!
と思って歩いていくと、警備員さんから声をかけてくれて、Vもぎの受付の場所を手ぶりをまじえて教えてくれました。
受付まではさらに校舎にそって歩いて、右折です。
そこまで案内矢印など、いっさいありません。
校舎まえを右折するときに、やっと受付への案内看板がひとつありました。
そのときには5、6人の中学生の姿とスタッフらしい大人の姿も見えたし、ひと安心しました。
受付まえまで来たところで、中3娘には「この先は会場の人の話をよく聞くように」といって40代母退場です。
会場到着は早目がいい
いや、しかし、会場となった高校の敷地内に案内矢印すらないのは、不親切に感じました。
もしかすると大通りに面した正門から入れば、案内矢印のひとつくらいはあったのかもしれません。
しかし、最寄駅から歩いてくる場合も多いわけだし、裏門にも矢印のひとつくらい置いてくれたらいいのに、と思いましたよね。
じっさい、わたしが中3娘を置いて、元来た道を歩いているときに、最初の曲がり角で不安そうに立ち止まっている女子中学生グループを見ましたし。
ひとりが足を止めると、みんなが進まなくなるんですよね。
集団だとそんな感じ。
そのようすに気づいた警備員さんが近づいて案内してくれていましたけど。
まー、さいしょだし、ついていってよかったかな、と。
とちゅう緊張した中3娘がいつになく早口でしゃべりはじめたりして、「落ちつけ、だいじょうぶか」と声かけしたりして。
まー、とりあえずはぶじに終わってほっとしました。
6、7月のVもぎの内容は1、2年次の復習ですから。
とりあえず、Vもぎの雰囲気を味わってこいや、の気持ちで送り出しました。
あと、自己採点の練習であるとか。
とにかく本番じゃないから!
娘よ、慣れておけ、というていどのVもぎ参加でした。
ではまたー。