わたしはわりと、ネタバレを平然と読めるほうです。
中3娘は合格でした。
中3娘の話だと、合格者は書類の提出があるから時間がかかって、不合格者はそのまま帰宅できるから早い、というのでした。
つまり、中3娘からの電話連絡が早いとしたら、不合格だ、というのです。
公衆電話からの電話
中3娘からの電話は、早かった。
だれかに電話を借りたんじゃないか、と思うくらい、早かったのです。
ですから、「この時間て、まさか?」と緊張しました。
中3娘の第一声、暗い。←ある意味、通常どおり
そして「合格しました」
聞きまちがいではないのかー、という早さなんだがー、でも合格だってよー、よかったー、気をつけて帰ってこーい、という心の叫びが、瞬時、頭をかけめぐる40代母。
「よかったね、おめでとう。気をつけて帰ってきてね」
短いやりとりで、中3娘の電話報告は終わりました。
帰宅した中3娘によると、早めに高校に到着して、ほぼ先頭で発表を見て、すぐさま書類を出し、早歩きで最寄駅の公衆電話から電話をかけてきたそうです。
そりゃあ、早いわけだ。
公衆電話の場所も、だいたいの見当がついていたらしく、すぐに見つかったのだとか。
中学校はスマホの携帯を禁じていて、外からの連絡方法は数すくない公衆電話がたよりでした。
そんな早い時間に連絡がくるとは思わなかったから、「まさか?」とひんやりした40代母です。
夫にも、すぐさまLINEで連打しましたが、お仕事中で反応がありません。
中3娘は、午前登校の合格組として明るく中学校へと出発しましたわー。
ほっとしましたわー。
やれやれですわー。
わーわーわー。
合否発表はひとりで受けとめる
おなじ高校を受けた、わりと仲のいい友達も合格だったので、よかったです。
というか、その友達はゆとりのある受験生で、落ちるなら中3娘側だったので、いっしょに受かって、どちらも気まずくなくてよかったね、と。
そもそも合否発表は、いっしょに行かなかったんですよね。
その友達は保護者と行くから、合否発表は中3娘ひとりで行きました。
たとえ友達同士、おなじ高校の合否発表でもべつべつに行く、というのは塾ワザなのかしら、と思った40代母です。
明暗が分かれるかもしれない合否発表ですから、友達同士で明と暗に分かれたら、気まずいですよね。
中学生だし、かける言葉もその場ではスッと出てこないと思うし。
おたがいになにをいっても、アレな感じだし。
と考えると、べつべつに合否発表を見るのが、ブナンなのかな、と。
合否発表の確認直後、友達同士で明と暗とに分かれるのは、つらいと思うのだ、わ。
そんなわけで合否発表の別行動は、なるほど、よかったです。
先週の受験当日を、すでにはるかむかしのように感じています。
発表まで長かったー、です。
9割合格していると思っていましたけど、それでも不安はあったので。
中3娘の「落ちるゥ~落ちるゥ~」もつづいていましたし。
ほんとうに、ホッといたしましたよ。ヤレヤレ
これで、ひと段落。
気持ちが落ち着きました。
いやはやなんとも。
ではまたー。