受験ブログとかじゃないので。
ただ、中3娘から話を聞いて、受験しろうとの40代保護者があれこれ思ったことのメモです。
いましか書けない感じで、書いております。
それにしても、中3娘が前期で合格してくれてほんとうによかったです。
そうでなかったら、ここ数日の平和な日々はなかった! フー
ほんとうにありがたいことでございました。
クラスの約半分が落ちるっていわれていたので
去年、中3娘が2年生のとき、進路担当の先生は「クラスの約半分が落ちる」と話したそうです。
それを娘から聞いた40代保護者(第2次ベビーブーム世代)は、「まさかー」と話半分に受けとめていました。
おおげさなことをいって、受験への心がまえを説こうとしているんでしょー? くらいの。
そして合否発表の当日、帰宅した中3娘がクラスの合否について話したことには。
「私立専願の子をふくめてだけど、4分の3合格してた」というのです。
ほらー、半分も落ちてないじゃなーい。
私立専願の生徒(5人未満)を抜いたとしても、半分が不合格っていうのは、やっぱり話を盛っているよねー。
そう思ったのです、が。
公立は約5割
さて。
今年、クジ引きでPTA役員をつとめております都合上、学年主任の先生のお話を聞く機会があったんですよね。
すると当然、先日の合否発表についての話題になりますわな。
そこで、学年主任の先生がおっしゃるには。
- 今年、公立の合格率はおおよそ5割。
- 私立の合格者をふくめて、3分の2の生徒が進路決定。
- 3分の1の生徒が後期。
正確な数字はこれから出すけれど、だいたいこんな状況である、と。
どうやら、中3娘のクラスの合格率がたまたまちょっとよかっただけで、学年ではやっぱり5割、半分だったらしいのです。
3分の1の生徒は、まだこれから。
合格組と不合格組と
中3娘は、なんとか合格組に入れたわけですけど。
さらに中3娘の、クラス内のなかよし女子数名は全員合格。
こんな話を聞くと、ほーんとうに中3娘が前期で決まってよかった、と思います。
もしも、なかよしの中でたったひとり、中3娘が不合格者だったらー、中3娘の心はー。
家庭内で荒れ狂うぞォー、と。
そんな中3娘に、わたしが冷静に対応できるか、自信がないです。
中3娘にしつこくされたら、わたし、ついウンザリした態度をおもてに出してしまいそうな気がします。
だからほんとうに、前期での合格はたすかりました。
で。
中3娘が、だれだれが受かって、だれだれが落ちた、なんて話をしてくるわけです。
ある高校では、男子は全員落ちて、女子の中で1人だけ受かった、とか。
しかもその高校って、中3娘の中学校からは毎年、男女合わせて10人以上の生徒が進学している高校なのです。
ということは、その高校だけで10人以上の生徒が落ちているのではないか、と。
きびしいなー。
さらに。
中3娘のクラスには、自己採点で例年の合格点をよゆうで越えている生徒がいたわけですが、落ちたそうです。
某クラスメイトが「○○が落ちるとは思わなかった」とコメントするくらいに、よゆうがあったはずなのに。
中3娘も、その生徒が落ちたのには首をかしげていました。
どうやら、その高校は内申点2倍、面接点100↑なので、そのあたりに落とし穴があったのではないか、と。
バチってあるのかなァ、と中3娘がいい出した
前期の合格不合格について、中3娘は周囲の話を聞いて、いろいろと思うことがあったようです。
受験日前の3連休に遊んでいた友人やクラスメイトを見て、中3娘はくやしがっていましたからね。
冬休み、週末、3連休、と受験が近づくのもなんのその、遊んでいる面々がいたらしいのです。
そんなひとり、受験まえでも遊ぶ派の友人が不合格だったそうです。
「○○、遊んでたからなー。バチってあるのかなァ」
中3娘、そんなことをいい出しました。
中3娘は、その友人から自己採点を聞いていたから、「とうぜん合格している」と思っていたそうです。
バチ、ってことはないと思うけどもー。
遊んでいる友人にくやしい思いをいだきつつ、ずっと勉強をつづけていた中3娘。
中3娘の努力がむくわれてよかったなぁ、と。
これが逆だったら、中3娘、どんな気持ちよ、とは思いました、ね。
それをはげまし、なぐさめる言葉が、わたしにあるかな、というような。
中3娘のがんばる姿には頭の下がる思いがいたしました
中3娘は「某4年制大学に行く」という目標ができたので、そのおかげでがんばれたのだと思います。
そうでなかったら中3娘は、志望校を下へ下へと変えていったのではないでしょうか。
このあたりは、たくさん高校があるので、下げるならいくらでも下げていけます。
いやー、中3娘のがんばる姿を見ることができてよかったです。
そして中3娘の努力がむくわれてよかったです。
ほんとうに、たすかりました。
そんな気持ちが日々、じわじわときています。
ではまたー。