さきの春休み、子供たちが学校で作った立体作品を処分したくてたまりませんでした。
息子の版画にいたっては、版画板を保管しても、もう版画は刷らないし。
そこで、「コンポストの材料にしていい?」と息子から使用済みの版画板をゆずり受けたのです。
これなにかに使えそう、というヒラメキ

コンポスト「キエーロ」を作ったいま、部屋からは息子の版画板が消えました。
しかし、コンポストを作り終えて、むしろモノが増えています。
それは材料の余りです。
コンポスト作りではダイソーで板を買って、板はそのまま無駄なく使ったのですが、角材が少々残りました。
さらに、ポリカーボネートの波板と専用クギが残りました。
あれ?
版画板の処分のための口実だったコンポスト作りで、むしろモノが増えているよ?
DIYあるあるです。
材料として使うことにより減ったモノは以下のとおりです。
- 息子の版画板
- 夫が棚を作るといって買ったダイソーの板5枚
- 夫の工具箱のモノ(角材1本、クギいっぱい、ネジ数本、リング2個)
夫の工具箱にはごちゃごちゃと金具類が入っていて、夫がなにか作ろうとして作らなかった過去がかいま見えます。
使えるけど捨てるいさぎよさが必要
コンポストはもともと使ってみたかったので、思いきって作ってみたわけですが。
そもそも、息子の版画板にたいして「これ捨てていい?」って、ごんの立ち姿を見たらいいにくかったんですよね。
そう、小4の版画の題材は「ごんぎつね」。
息子が彫った版画は、つぶらな瞳のごんが森の中に立っている姿でした。
ごーん!
「ごんぎつね」は音読期間もながくて、息子が読み終わると、「また今日も、ごん死んじゃったねぇ」って声かけたりしていたものだから。
(ただし、息子がいうには、ごんは死んでしまったわけではない、というのです。先生がそういう解釈をした、と)
underZero←こちらのサイトの新美南吉特集がすてきでした。
新美南吉記念館 ←外観すごいなと思ったら、中身もすごかった、です。
DIYヤバイ
そんなわけで。
モノを減らしていくには、ときにきびしい決断をしなければなりません。
なぜかそんなときだけ奇妙にさえわたるヒラメキにまどわされると、あらふしぎ、なぜだかモノが増えている、そんな結果になったりします。
そう、なぜか40代主婦がDIYしたりするハメになったりして、ヤバイ。
しかもいまどきは、ダイソーで気軽に工具まで買えてしまうから、ますます敷居が低くなっていて、すぐに手を出せるからヤバイ。
ひさびさに行った、ホームセンターがたのしかった40代主婦です。
ではまたー。