台風が過ぎ去ってから、とうとう外掃除範囲を増やしてしまいました。
いままでは、自分が住んでいるアパート棟のはじっこから駐車場入り口まで。
その範囲の掃除だけしていました。
駐車場の入口の反対側まで掃除していたら、きりがないじゃないですか。
あっちがわ、だーれもやんないんだもーん。
そんなわけでわたしは、あっちは無視して、こっちがわだけの掃除をつづけていました。
小5息子、気にする
台風が過ぎ去って、わたしが外掃除をしているとき、小5息子がやってきました。
そして、わたしが使っていたほうきとちりとりをつかって、外掃除を始めました。
学校でも掃除はしていますが、たよりない手つきです。
小5息子の目的はあきらかで、音読後にヒカカツしたい、ということなのです。
この母には読めているのです。
さて、ちょうど駐車場の入口まで掃除をおえたとき、小5息子がいいました。
「あっちは?」
小5息子のいう、「あっち」とは、駐車場入り口の反対側です。
あっちはだれも掃除をしないから以前から砂がたまっているし、台風で枝葉があふれています。
「あっちの掃除はやってないんだよ。かあちゃんは、ここまで。だからおわり」
そういって、小5息子とともに部屋に戻りました。
それが、台風が来た日の話です。
それから2日たって、どうにもガマンできずに、わたし、やってしまいました。
自分たちの自転車を止めているスペースを中心に、駐輪場の枝葉の掃除をした延長で、道路沿いのたまりにたまった枝葉まで掃除しました。
ザザッ、とね。
小5息子、気づく
すると、ですね。
小学校から帰ってきた小5息子が、「今日はきれいになってたよ」というのです。
ちょうど、近隣の道路わきの草刈り作業があった日だったので、そのことかなと思いました。
「そうだね。のびてた草がみんな刈られてたもんねー。すっきりしたよねー」
「そうじゃなくって、道路の枯葉がなくなってた」
そうか、それ、かあちゃんがやったんじゃ。
まーねー、もともと、わたしが外掃除をつづけている理由のひとつに、自分の子供たちの通学路だから、というのがあってさ。
とくに小5息子の場合、きたない、くさい、に敏感なんですよね。
通学路沿いにゴミの収集場所があって、たまにカラスかなにかに荒らされていることがあって、息子はそういうのをとてもいやがるんですよね。
まー、それで、わたしの朝の掃除場所が広がってしまったわけです。
でも、小5息子の通学路だけだから!
角を曲がった先は、掃除しないからなッ!
ではまたー。