小6息子が体育でサッカーをした、というんですけど。
高2娘も体育でサッカーをした、というんですけど。
なんか、すごく、小学校がんばっているよね。
あたらしい、あたらしいよ、それは!
それは、あたらしい感覚の、あたらしいサッカーだよ!
むしろ、この機会に、あたらしいスポーツが生まれる予感!
と、40代保護者の心が勝手に盛り上がったので、書いておきますね。
※この記事を書いてから、すでにあたらしいスポーツが生まれていると知りました。⇒「NEW『ステイホームサッカー』の実験会を実施しました」(世界ゆるスポーツ協会)
世界ゆるスポーツ協会さんは、全体的に気になる感じの内容です。
こんなのサッカーじゃないよ!
かつて、高2娘が小学生の時代に、「イナズマイレブンGO」の映画を見に行って、わたしの心に残ったセリフが、上の見出しです。
小6息子が体育でやったというサッカーも、おおむねそんな感じ。
密になっちゃいけない、ソーシャルディスタンスをとらなきゃならない、苦肉の策なの。
自分の担当エリアがある
小6息子自身、そのサッカーのルールをすべて把握していない状態です。
そんな小6息子から、わたしと高2娘が興味深く、聞き出したところによれば、こんなコート割り。
あらためて見たところ、ゴールキーパーのエリアを書き込み忘れました。
それ以外は、小6息子の話をほぼ再現できた、と思います。
白部分と斜線部分で敵と味方に分かれている、とお考え下さい。
ドリブルはほぼなく、ほぼほぼパスで、基本はななめにパスしながらゴールをねらうらしいです。
外側の長いエリアは、補助的な、ボールがはみ出ちゃった場合の存在っぽい。
ルールとして、ゴールのひとつ手前のマスからのシュートで1点。
ふたつ手前のマスからは2点、みっつ手前のマスからは3点。
……って、やっぱり、コレって、サッカーといえるのか問題。
わたしも高2娘も「え、えぇッ?」となりながら、小6息子のサッカーの話を聞きました。
話をしている小6息子自身も、不慣れな新ルールのサッカーに戸惑いをかくしきれない様子。
まー、無理もない。
あたらしいスポーツの予感
はしにある細長いエリア担当がゴール近くまでドリブルをして、シュートするってなったらやりたい放題じゃん、と小6息子。
でもそれは、ルールで禁止されているかも、と小6息子。
サッカーの試合の初めにある、中央のボールキックはなくて、じゃんけんで勝ったゴールキーパーがボールをキックするんだって。
密にならないチームプレーのスポーツの可能性。
いまの時代だからこそ求められるスポーツのかたち。
もういっそ、あたらしいスポーツとして本気でルールを考えてみたらどうか、と思います。
競り合わない、接触しないスポーツ。
わが家の小6息子の場合は、ふだんのサッカーだとボールに触らないまま試合終了なのですが、このあたらしいサッカーではいやおうなく参加するはめになったそうです。
あたらしい生活様式を受け入れるにあたって、あたらしいスポーツが誕生してもいいのではなかろうかー。
過去記事⇒おはじきサッカー、息子篇。
一方、高2娘のサッカー
小6息子があたらしいサッカーについて話してくれた同日、高2娘も体育でサッカーをしたのだそうです。
その日は雨だったため、室内サッカーだったとのこと。
高校生のサッカーは、いつも通りのサッカー。
そして、サッカーボールを消毒したそうです。
その、消毒だけが、ふだんのサッカーとのちがい。
ちなみに、外でサッカーをおこなうときには、サッカーボールへの消毒はないそうです。
その理由は、外でサッカーをおこなうときには、土に汚れたボールを手で触らないからだと高2娘は言っていました。
ま、そんな感じで、いまどきのサッカー、いろいろですね。
たぶん、いろんな場所で、あたらしいことを試行錯誤しているのだなァ、と思います。
そして、そのあたらしいことがこれからのあたりまえ、スタンダードになるのかもしれないのです。
と、いうことですかね。
ではまたー。