新年度のはじまり、今年も尿検査がありました。
わが家で尿検査を提出するのは、高3娘、中1息子の2人です。
子供たちが幼いころには、手に尿をあびながら手伝っていましたが、いまではもうそれぞれが勝手にやってくれます。
今年、高3娘はトイレの中に尿検査セットを置いて準備していました。
中1息子は、わたしが尿検査セットを見ることなく、おわっていました。
これは、おどろきの成長です。
過去記事⇒子供の尿検査っていつまで手伝うものなのでしょうかね。
過去記事⇒子供の尿検査にノータッチの朝が来た!
紙コップをつかう

わたしの中で、子供たちの尿検査が格段にらくになったのは、市販の紙コップを使いはじめてからでした。
この方法は、息子がかよっていた保育園ママから教えていただきました。
だいたい、あの、付属の折りたたみ式の紙コップ、使いにくいにもほどがあるんだよー。
それをなぜ、いままでまじめに使いつづけていたのか―、じぶーん。
市販の紙コップを子供たちの股にピタリとあてるようになってから、採尿はたいへんらくになりました。
あと、中間の尿をとれる人なんているのか?
中間の尿って、途中でおしっこをとめなさいってこと、ですよね?
わたしは自分自身で挑戦してみたことがあるけれども、大人ですらむずかしい、と感じました。
子供にできるか? と。
そんな、無茶なこと、書きそえなくていいですから。
高校は紙コップ式
これは、不思議なんですけど。
高3娘が、高校から持ち帰る尿検査セットは、ちゃんとした立体的な紙コップなのです。
高校生なら、立体的な紙コップでもへこませずに持ち帰れるから?
小中学校は、ずっと折りたたみ式の紙コップだったんですよね。
そして2年ほど前から、その紙コップもリニューアルされて広げると平底のできる、あたらしいタイプの折りたたみ式紙コップになりました。
昭和の時代から、長きにわたって変わっていなかったことにおどろかされます。
検査する医療機関のちがいなのか、やっぱり高校生だからなのか?
それとも予算の問題でしょうか?
使いやすいのは、圧倒的に立体的な紙コップですから、折りたたみ式は使わなくなってしまいました。
付属の折りたたみ式紙コップだからといって、トイレに流せるわけじゃなし、それを袋に入れて可燃ゴミとして捨てる手間はいっしょなんですよね。
ま、そんなこんなで、もう尿検査なんて、わたしが知らないうちにおわってしまうくらいの出来事になってしまったのです。
そんな、おどろきの朝。
ではまたー。