この春、インドア派の中1息子がソフトテニス部に入部しました。
家族の中に、だれひとりテニス経験者はいません。
高3娘は、中学校生活において文化部に所属していました。
そういうわけで、はじめてわが子が運動部に入部したものですから、いろいろとはじめてのこと、知らないことばかりです。
部活動の保護者説明会も、娘が2年生のときに参加して、自己紹介があったから今回もあると思ったんですけど、なかったです。
娘のときとちがって、ソフトテニス部の説明会には保護者が30人ちかくいたせいか、自己紹介はありませんでした。
そして、おそれていた保護者が参加しなければならない持ちまわり制のなにかも、なかったです。ヨカッタ
部活動の保護者説明会の参加者は、9割が1年生の保護者
ソフトテニス部は、男女合同の説明会でした。
わたしが見たのは、男子の出席名簿だけですが、1年生の保護者はほぼ全員参加していました。
そして、2年生、3年生の保護者は、それぞれ学年に1~2人の参加でした。
ソフトテニス部の活動内容については、当日に配布された冊子に書いてありました。
ただ、いまはコロナ対策のためにさまざまな変更がおこなわれているみたいでした。
まず、大会における応援がありません。
大会に参加するのは、選手のみ。
他校との練習試合も、ほぼないのが現状です。
朝練は、男子と女子が1日交替でおこなわれているのですが、その日程もコロナ禍における特別日程でした。
そういう意味では、あまり運動が得意ではない中1息子がソフトテニス部をつづけていけるだろうか、という不安が軽減しました。
今年は、例年よりも練習量が少ない、らしい。ヨカッタ
ソフトテニス部にかかる費用はいかほどか?
運動部に入ると、お金がかかると聞いていました。
いったいどのくらいかかるのだろうと不安に感じていました。
部費、道具代、ユニフォーム代など、おおよその目安っていくらくらいなのだろう?
そう考える保護者の方は大勢いるのだろうと思います。
保護者説明会で配布された冊子には、今後購入することになるであろうさまざまな物品の、おおよその目安となる金額が書かれていました。
ざっと考えて部活動にかかる費用は3つ分けられると思います。
部費、個人で購入する道具類、校外遠征費です。
部活動にかかる諸費用まとめ
部費
まず、1年時の部費は、年額6,000円でした。
そのなかには、県連盟登録費1,000円、審判講習費1,000円がふくまれています。
また、途中退部しても返金はありません。←と、明記してある
個人で購入するもの
- 1本目ラケット(初心者用、6,000円前後)
- 2本目ラケット(前衛、後衛が決まってから、~20,000円程度)
- テニスシューズ(4,000~8,000円程度)
- ユニフォーム、上下セット(10,000円前後)
- ウィンドブレーカー(10,000円前後)
その他として、ガット交換(3,000円前後)があります。
- 1本目ラケットは、GW明けまでの購入が目安。
- 2本目ラケットは、前衛、後衛が決定したのち、2年生に進級した夏休み前までに購入。
- テニスシューズは1年生の夏休み前までに購入。デニスシューズがないとテニスコートに入れない。
- ユニフォームは2年生の5月に、購入希望者が相談してデザインを決めて購入。
- ウィンドブレーカーは1年生の秋に、購入希望者が相談しデザインを決めて購入。
ユニフォームは、まあ、わかるとして、ウィンドブレーカーは……ユニフォームなみに購入しそうな雰囲気だけど、そんなにおそろいにしたい?
まー、息子次第です。
校外遠征費
いまは校外への遠征がほとんどない状態ですから、交通費などがあまりかからないと思います。
はっきりいって助かります。
いやー、これまで、どのくらいの頻度で、ソフトテニス部が校外遠征をしていたか知りませんが、市外遠征や高校との合同練習への参加についても書かれていました。コワイ
いまどき、どこの中学校のソフトテニス部でも、だいたいこんな感じなのでしょうか?
そんなにひんぱんに週末の校外遠征っておこなっているものなの?
部活動の保護者会?
でも、ほんとうに恐れていた部活動の保護者会はありませんでした。
あるところにはあるらしい、部活動の保護者会。
どうやら、夫のお義姉さんが話していたのは、中学校の部活動の保護者会の話みたいです。
過去記事⇒第二子なのに、スポーツに縁のない暮らしをしていたから、わからないことだらけ。
とはいうものの、説明会で配布された冊子には、保護者からの差し入れについての記載がありました。
つまりは部活動中に、保護者からの差し入れがあったりしちゃうような、部活動なんですよね?
差し入れをするような熱心な保護者さんもいる、ということですよね?
そういうのって、すごく、運動部っぽい……です。
そういえば、説明会のときに、ただひとり見覚えのある保護者さんがいました。
その人は、小学校のときのPTA本部役員さんでした。
小学校でも中学校でも、本部役員さん、総務部さん、というのは責任感のあるやる気のある保護者さんがなっているという印象でして、数年つづけて役員さんになってくださるような、そういう、わたしが顔をおぼえてしまうような、そういう人なんですよね。
そういう熱心ぽい保護者さんも、いるぽいー部活なんですね、と。
レギュラー争い、ってありますか?
顧問の先生の話だと、3年生の最後の試合が7月にあるのです。
その後は、3年生の抜けた新チームで大会に参加するのだそうです。
そして、顧問の先生は「実力があれば、学年を問わず試合に出します」といいました。
そうか、そして、熾烈なレギュラー争いが勃発するのかな、と。
そういうことを暗ににおわせている発言、ですよね?
中1息子は、選手には興味ないといっていたものの、中学校のソフトテニスってダブルスなんですよ。
もし、ダブルスを組んだ相手が、ものすごくレギュラー入りしたい部員だったら、そんなこといってられないんじゃないの? と思うんですがね。
どうですかね。
今年の1年生は、男子が10名弱、女子はその2倍ほど。
男子はぎりぎりレギュラーになれるような、なれないような?
3年になったからって、自動的にレギュラーになれると思うなよ? って感じでしょうか。
テニス経験者の圧倒的な強さのまえには、学年なんて関係ないんですよ、きっと。
まー、親として部活動に期待しているのは、息子がソフトテニス部で3年間を過ごし、食欲が出て、もう少し身体がしっかりして、背が伸びてくれたらいいな、という健康面での発達です。
あとは、友情とか仲間とか集団生活とか、世の中の理不尽ななにかも、そのまま受け入れちゃったほうがいいときもあると思うんだけどどうか? とか、そんなあれこれ。
中1息子には、他者との摩擦などのあれこれを経験してほしいです。
経験したのち、中1息子がどのような変化をとげるのか、今後も見守ってゆきたいです。
ではまたー。