小学生が持ち帰ってくる小学校からのお知らせ、お手紙、宿題プリント。
そして、毎日チェック連絡帳。
油断がならないのは、週末の連絡帳と宿題です。
週末金曜日に、連絡帳のチェックをうっかり忘れるわが家の習慣。
しかし週末の連絡帳には、平日にはきびしいかもしれないけれど、土日の休みをはさんだ月曜日までには用意できるモノ、コトが書いてある可能性があるのです。
それから、平日にはきびしいかもしれないけど、週末だったらできそうな時間のかかる宿題とか。
日曜の夜に泣き顔になってやりはじめる宿題
週末の宿題は、金曜日の夜にチェックする。
これが平和な週末を過ごすための心がけです。
金曜の夜に宿題の内容をチェックしていないと、日曜の夜になって、子供が泣きそうな顔でまっしろな原稿用紙を机にひろげることになります。
はっきりいって、作文の宿題は、日曜の夕方に始めたとしてもきびしい。
だから週末、金曜日の夜には宿題の内容をチェックしておいたほうがいいのです。
娘のころから、息子まで「なんで、もっと早くはじめないのか」という心のさけびをくり返してきた40代母です。
今週はうっかり土曜の朝に声かけをして、どうにか間に合いそうな小4息子の宿題。
これ、日曜の朝にスタートしても泣き顔になっていたと思います。
小学4年生の国語、報告文←!?
これ、むずかしいと思うわァー。
小4息子の場合、先月に校外学習で行ってきた浄水場のことを書くんですけど。
国語の教科書の例文でも、途中に波線があって、文章が省略されています。
つまり、それくらい長いってことなんですよ。
教科書の例文では、ゴミ処理施設を見学したときの報告文になっています。
例文では、まずさいしょにゴミ処理の様子を順を追って書いています。
ゴミ処理の全過程を書いたらそれだけでもそれなりの文章になりますよね。
その後、見学を終えて、疑問に思ったこと、さらにくわしく調べてみたことなどを、自分が独自に探し出してきた資料をもとに書く、ということらしいです。
出典を明らかにして書く。
きちんと出典を書くという点が、いまどきよくある調べもの学習とつながっていますよね。
たぶん、最終的に400字詰め原稿用紙5枚くらいになると思います。
いまどきの小学生って、高度なことを求められているなァ、と感じるのはこんなときです。
ただの作文、感想文ではなくて、報告文なんですよー。
「浄水場へ行きました。たのしかったです」で終わらないんですよー。
これは、全員が書き上げることができるのか? と疑問に思いました。
というのも、4年生になった息子が「15人くらいの子は音読をしていないんだって」といったからです。
音読は毎日の宿題です。
さらに小4息子が「今日は宿題ないんだよ。宿題ヤダっていう子がいて、先生が出さなかった」なんて日がありました。
6月の時点で、これよ?
今年の先生は、20代後半くらいの先生です。
「きみたちのためにならないんだけどね」といったそうです。
中学生の娘の話(クラスメイトの6割が朝、中学校に来てから宿題をする)を聞いたときにもおどろきました。
いまどきは、フツウの子が宿題をやりません。
むかしは宿題をしないのは、不良か、ほんとうに勉強のできない子だけでした。
いまはフツウの子が、フツウに宿題をやらないんですよ。
小学校からもうそんな感じなのかな、とおどろいた次第です。
ではまたー。
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