人は人の中で成長しますね。
米も、田んぼの真ん中でできた米がうまいって聞いたことがあります。
中1息子は、ようやく人間の中に入っていきました。
そんな気持ちがわきおこって、胸が熱くなったアラフィフ主婦です。
中学デビューすごいな。
部活動、すごい。
過去記事⇒中1息子に友達ができるかもしれない話。
友達はいるのかい?
5月の連休明けから、中1息子の部活動、ソフトテニス部は本格的に朝練がはじまりました。
いまのところ、中1息子は休むことなく、遅刻することなく、朝練にも放課後の部活動にも参加しています。
「今日は、すごくつかれた」
「足が、いたい」
などといいながらも、いまのところつづいています。スゴイ。
過去記事⇒友達がいない息子の、生まれてはじめて放課後に公園で待ち合わせをした話。
そんな中1息子に、ふと思い立ってたずねてみました。
「ねえ、いま、友達いる? って聞いたらなんて答える?」
すると、中1息子は、すこし照れたような笑いを見せながら「いるって答える」といいました。
具体的に、だれ? なんてことまではたずねませんでしたが、す、すごい進歩、すごい成長、すごい変化を感じました。
いままでの、友達いないけけくんとはなんだったのか。
あれは、あの期間は、息子が人に対応するまでの準備期間だったのでしょうか。
息子は争いごとがイヤで、そんなところから、同級生の遊びの輪に入っていかなかったみたいなのですが。
それは、小学校低学年のころの話です。
中学校に入学したあとも、自分から積極的に友達づくりをしていったわけではありませんでした。
ただ、友達をつくろうと積極的に声かけをしているクラスメイトに応えたら、こうなったのです。
部活動も、そうしたクラスメイトとともに入部しました。
あれよあれよ、という間に。
そういうことって、あるのだなァ。
環境が変わったときに、自分の行動も変えてみる。
4月、新学期のような、ものごとのはじまりは、中1息子にとって最適な機会でした。
そうした、新たなはじまりは、大人になりますとなかなか訪れないような気がします。
とくに家庭内で、主婦をしているだけですと、そんな感じ。
そこで、自分で変えていく、始めてみる、なんてことが大切になるのかもしれない。
そのように感じた次第です。
ではまたー。